OneDriveは多くのWindowsユーザーに自動的にインストールされ、使用が促進されています。もしインストールした覚えがなくても、知らず知らずのうちにOneDriveがバックグラウンドで動作していることがあります。ここでは、OneDriveの自動インストールやファイルのアップロードについての原因と、それらを止める方法を紹介します。
OneDriveが勝手にインストールされる理由
OneDriveは、Windows 10やWindows 11に標準でインストールされており、初期設定の状態ではシステムによって自動的に起動します。これにより、ユーザーがOneDriveを意識することなく、バックグラウンドで動作してファイルが同期されることがあります。
これを回避するには、OneDriveのインストールを無効にするか、アカウント設定を変更する必要があります。
OneDriveの自動アップロードを止める方法
OneDriveが自動的にファイルをアップロードしてしまう理由は、OneDriveの同期機能が有効になっているからです。この同期機能をオフにする方法は以下の通りです。
- タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。
- 「アカウント」タブを開き、「このPCをリンク解除」ボタンをクリックしてOneDriveの同期を解除します。
- 「設定」タブから、「WindowsにサインインするときにOneDriveを自動的に起動」をオフにします。
これで自動的にファイルがアップロードされるのを防げます。
OneDriveを完全にアンインストールする方法
もしOneDriveを完全にアンインストールしたい場合、次の手順を実行します。
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」からOneDriveを検索し、アンインストールします。
- コマンドプロンプトを開き、「%SystemRoot%\System32\OneDriveSetup.exe /uninstall」と入力し、実行します。
これにより、OneDriveが完全にアンインストールされ、同期や自動アップロードがなくなります。
まとめ
OneDriveが勝手にインストールされたり、ファイルが自動的にアップロードされるのは、Windowsのデフォルト設定に起因しています。設定を変更することで、これらの問題を解消できます。また、OneDriveを完全に無効化またはアンインストールすることも可能です。自分の使い方に合わせて、適切な方法を選んでください。


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