YMM4でタイムラインに固定画像を入れる方法とエフェクトの活用

YMM4を使用して動画制作中に、テレビ番組のワイプのように固定の位置に画像を挿入する方法を解説します。この記事では、エフェクトを使って画像切り抜きや固定サイズの画像を常に表示する方法を紹介します。

1. YMM4で画像を固定する方法

動画編集中に画像を固定の位置に表示するには、エフェクトの画像切り抜きを使う方法がありますが、YMM4では画像の位置やサイズを手動で調整する必要があるため、効率的に作業するための工夫が必要です。

ここでは、エフェクトを使って画像を切り抜くのではなく、画像を「重ね合わせ」る方法を利用します。この方法では、最初に画像を用意し、タイムラインに配置してから位置を固定します。

まず、エフェクトの「画像切り抜き」オプションを使い、固定の位置に画像を配置する方法を解説します。切り抜きの設定を使って、画像をタイムラインの上に適切な位置に配置することができます。

エフェクト > 画像切り抜き > 設定

この設定により、タイムライン上で画像を手動で調整する必要がなく、常に決まった位置に画像を表示させることが可能です。

ワイプ効果のように、画像を動画の中で常に表示させたい場合、画像の固定表示は非常に便利です。複数のサイズの異なる画像を使う場合、手動で毎回サイズを調整する手間がかかりますが、エフェクトを駆使して作業を効率化できます。

ここでは、常に上に表示される画像の設定をするため、位置調整をエフェクトの設定内であらかじめ定義します。これにより、画像のサイズ変更が不要になります。

YMM4を使用して、動画作成中に画像を固定する方法は、エフェクトの画像切り抜きや手動での画像調整で簡単に設定できます。ワイプ効果を目指す場合でも、効率的な方法で常に固定の位置に画像を表示することができるので、これらのテクニックを使って、編集作業をよりスムーズに進めましょう。