Excelでシート1と2を1ページ、シート3と4を2ページというように、ページ番号をカスタマイズして2ページを連続して印刷したい場合、特定の設定を行うことで実現できます。この記事では、その方法をステップバイステップで解説します。
ページ設定でシートの印刷範囲を調整する
Excelでページ番号をカスタマイズして連続で印刷するためには、まず「ページ設定」機能を使用してシートの印刷範囲を調整する必要があります。具体的には、複数のシートを1ページに収める設定を行います。
これを実現するためには、以下の手順を実行します。
- 印刷したいシートを選択します。
- 「ページレイアウト」タブを選び、「ページ設定」の「拡大縮小印刷」をクリックします。
- 「シート1」と「シート2」を1ページに収めるために、拡大縮小の設定を行います。
ページ番号の挿入とカスタマイズ
次に、ページ番号をカスタマイズするために、Excelでヘッダーやフッターにページ番号を挿入します。この操作により、印刷時にページ番号を連続的に表示させることができます。
手順は以下の通りです。
- 「挿入」タブを選び、「ヘッダーとフッター」をクリックします。
- ヘッダーまたはフッター内でページ番号を挿入する位置を選びます。
- 「ページ番号」ボタンを押し、「現在のページ番号」を選択します。
- 「ヘッダーとフッター」ツールを閉じて、ページ番号が表示されたことを確認します。
印刷範囲の調整とページ番号の同期
次に、印刷範囲を調整して、シート1と2、3と4をそれぞれ1ページ、2ページに連続して表示させるように設定します。
これには、ページ設定ダイアログボックスを使って「1ページに収める」オプションを選択し、シート間の余白を調整することが必要です。また、印刷プレビューで最終的な表示を確認して、シートがきちんと連続して印刷されるかどうかを確認しましょう。
印刷プレビューで確認する
設定が完了したら、印刷プレビューで結果を確認しましょう。Excelでは、プレビュー画面で印刷の仕上がりを事前に確認できます。
プレビューでシート1と2が1ページ、シート3と4が2ページに連続していることを確認し、問題がなければ印刷を開始します。
まとめ
Excelでページ番号をカスタマイズし、シート1と2を1ページ、シート3と4を2ページとして印刷する方法は、ページ設定機能を駆使することで簡単に実現できます。印刷プレビューで確認しながら調整することが大切です。これで、必要な印刷設定を完了し、効率的に作業が進められるようになります。


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