エクセルで経過年数を計算する方法(6ヶ月経過で1年と見なす)

Excel

エクセルで経過年数を計算したいとき、特に「6ヶ月経過したら1年とみなす」計算式が必要な場合があります。このような場合、どのようにして計算式を入力すればよいか、詳しく解説します。この記事では、A1に始期、A2に終期を入力し、A3に経過年数を表示させる方法を紹介します。

1. 基本的な日付の計算方法

エクセルで日付の差を計算するには、簡単な引き算を使う方法があります。たとえば、A1に開始日、A2に終了日を入力し、A3に「=DATEDIF(A1, A2, “Y”)」と入力すれば、経過した年数が表示されます。

2. 6ヶ月以上で1年とみなす方法

質問者様が求めているように、「6ヶ月経過したら1年とみなす」には、DATEDIF関数に少し工夫が必要です。例えば、下記のように「=IF(DATEDIF(A1, A2, “M”)>=6, DATEDIF(A1, A2, “Y”)+1, DATEDIF(A1, A2, “Y”))」という式を入力します。この式は、経過した月数が6ヶ月以上の場合、年数に+1をして表示します。

3. 例:3年7ヶ月の場合

例えば、A1に「2019/01/01」、A2に「2022/08/01」を入力すると、上記の式で4年と表示されます。これで、6ヶ月以上の月数が経過していれば、1年を加算してくれるので、3年7ヶ月の場合も4年と表示されます。

4. まとめ

エクセルで「6ヶ月経過したら1年とみなす」計算をするには、DATEDIF関数を利用し、IF関数を使って月数が6ヶ月以上の場合に年数に1を足す式を作ります。これで、経過年数を正しく計算することができます。ぜひ試してみてください。

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