JWW(Jw_cad)で図面作成をしている際、ソリッドオブジェクトの下に文字や寸法、線を隠したい場合があります。特に、図面枠で必要な部分のみを囲んで印刷したいという要望に対して、ソリッドの下に他のオブジェクトを配置する方法を解説します。
1. ソリッドと文字、寸法、線のグループ化
まず、JWWでソリッドを他のオブジェクト(文字、寸法、線)と区別して管理する方法として、グループを使用します。ソリッドを「グループ 0」に配置し、他のオブジェクト(文字、寸法、線)は「グループ 1」に配置します。このグループ分けにより、ソリッドが他の要素を覆うことができ、視覚的に隠れる効果が得られます。
グループ分けを行う際は、オブジェクトの配置順序に注意することが重要です。グループ0にソリッドを配置し、グループ1には他の要素を配置します。これにより、ソリッドが最前面に表示され、他のオブジェクトがその下に隠れる形になります。
2. 基本設定で「画像、ソリッドを最初に描画」と「透過属性」の設定
基本設定で「画像、ソリッドを最初に描画」および「透過属性」の設定を変更することで、ソリッドが他のオブジェクトを隠す動作に影響を与えます。しかし、文字や寸法値がソリッドの下に隠れない場合は、これらの設定を一度確認して、適切に設定が反映されているか確認することが大切です。
「画像、ソリッドを最初に描画」にチェックが入っている場合、ソリッドが最初に描画され、その上に他のオブジェクトが描画されるようになります。これがうまく機能していない場合、設定が適切でない可能性があります。
3. 図面枠を使用して部分的に印刷範囲を指定する方法
図面枠を使って、必要な部分のみを囲んで印刷する際、ソリッドが重なっている部分を隠すために、ソリッドの配置順序やグループ設定が重要になります。図面枠を使った印刷範囲指定を行う際は、ソリッドが図面枠の外に配置され、他の要素がその内側に配置されるようにします。
この設定を行うことで、印刷範囲内においてソリッドが不要な部分を隠し、視覚的にきれいな仕上がりを実現できます。
4. ソリッドの下にオブジェクトを隠す際の注意点
ソリッドの下に文字や寸法、線を隠す際に注意すべき点は、配置順序とグループ設定が適切に行われていることです。ソリッドが最前面に配置され、他の要素がその後ろに隠れる形にすることが最も重要です。
また、透過属性を使用することで、ソリッドを半透明にして他の要素が透けて見えるようにすることも可能です。透過属性を適切に使用することで、視覚的な効果を向上させることができます。
まとめ
JWWでソリッドの下に文字や寸法、線を隠すためには、グループ化と基本設定の確認が重要です。図面枠を使って印刷範囲を指定する際に、ソリッドが不要な部分を隠すためには、設定と配置順序を正確に調整することが求められます。これらの方法を実践することで、きれいな図面作成が可能になります。


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