Linux Mintへの切り替え方法とUSBからのインストール手順

Windows 11からLinux Mintに切り替えようとしている方へ。USBからLinux Mintをインストールするための手順について解説します。今回の質問における「デバイスの使用」の表示や回復オプション、コマンドプロンプトの使い方などのトラブルに対する解決策も紹介します。

Linux Mintのインストール準備

まず、Linux Mintのインストールに必要なものを準備します。USBドライブにISOイメージをバーナーで書き込み、PCに挿入します。次に、PCを再起動して、BIOSまたはUEFI設定にアクセスし、USBドライブからの起動を有効にします。

BIOS設定で「起動順序」を変更してUSBドライブが最初に起動するように設定し、その後再起動を行います。

PCが再起動すると、USBドライブからLinux Mintが起動します。ここで「インストールする」というオプションを選択します。インストールウィザードが表示され、言語やキーボード設定を選択します。

この過程で、デュアルブートの設定やLinux Mintをインストールするパーティションを選択する必要があります。インストール場所を決めてから、インストールを開始します。

もし「回復オプション」内に「デバイスの使用」が表示されない場合、USBドライブが正しく認識されていない可能性があります。この場合、PCのBIOS設定を確認し、再度起動順序を確認してください。

また、USBドライブに書き込まれたLinux MintのISOイメージが破損している可能性もあるため、再度ISOイメージをダウンロードし、書き込み直してみてください。

Linux Mintのインストールに問題がある場合、コマンドプロンプトを使って、ディスクのパーティションやマウントの状態を確認できます。ターミナルで「sudo fdisk -l」コマンドを実行して、ディスクの情報を表示します。

必要に応じて、「sudo mount」コマンドでパーティションを手動でマウントし、インストールを試みることもできます。

Linux Mintへの切り替えはUSBを使った簡単なインストールで行えますが、USBドライブの設定やBIOS設定の確認が重要です。「デバイスの使用」が表示されない場合や、コマンドプロンプトの使い方に悩んだ場合は、手順を確認し、再度試してみましょう。