最新の Apple Mac を起動したところ、フォルダに「?」マークが出て立ち上がらない。さらにリカバリーモードへ移行しようとすると「‑4406F」などのエラーが表示される——こうした症状に悩むユーザー向けに、本記事では原因の整理と段階的な対策を、実例を交えてわかりやすく解説します。
「フォルダ+?マーク」の意味と基礎知識
Macを起動したときにフォルダのアイコンに「?」マークが表示されるのは、一般的に “起動可能なディスク(OSが入ったボリューム)を認識できない” ことを意味します。([参照](https://support.apple.com/en-us/102601)) :contentReference[oaicite:1]{index=1}
原因としては、OSが破損している、起動ディスクが外れている/認識できない、または内部ストレージ(SSD/HDD)が故障している、などが挙げられます。([参照](https://apple.stackexchange.com/questions/337834/cant-start-mac-in-recovery-mode-only-get-folder-with-question-mark-instead)) :contentReference[oaicite:2]{index=2}
「‑4406F」エラーとは何か?考えられる背景
リカバリーモード(インターネットリカバリー)を起動した際に “‑4406F” というエラーコードが出る事例が報告されています。たとえば、あるユーザーは「iMac (27‑inch, Late 2012)/フォルダ+?マーク発生→さまざまな Recovery キーを試したが‑4406Fが出た」という投稿をしています。 :contentReference[oaicite:3]{index=3}
このエラーは、Wi‑Fi接続やインターネット回線が不安定、あるいは起動ディスクが見えない・認識できない状態が絡む場合に出ることが多く、「リカバリー領域へアクセスできない」「ネットワークから起動できない」のサインとも考えられます。
段階的な対処フロー:試すべき手順
以下に、順を追った一般的な対処フローを示します。状況に応じて実行してください。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. セーフスタート/外部機器を外す | USB機器・外付けドライブを全て外し、Macを再起動しつつ「Option キー」長押しで起動ディスクを選択できるか確認。 |
| 2. リカバリーモード/インターネットリカバリ | 起動時に「Command‑R」または「Option‑Command‑R/Shift‑Option‑Command‑R」を長押しして、内蔵のリカバリーまたはネットワークリカバリを試す。起動できたら 「ディスクユーティリティ」で起動ディスクをチェック・修復。([参照](https://support.apple.com/en-us/102601)) :contentReference[oaicite:4]{index=4} |
| 3. NVRAM/SMCのリセット | Intel Macの場合、「Command‑Option‑P‑R」を起動時に長押しし、起動音が2回鳴るまで維持。これにより起動ディスク設定や起動に関連するハードウェア設定がリセットされる。([参照](https://apple.stackexchange.com/questions/337834/cant-start-mac-in-recovery-mode-only-get-folder-with-question-mark-instead)) :contentReference[oaicite:5]{index=5} |
| 4. 起動ディスクの検査・交換 | 「ディスクユーティリティ」で起動ボリュームが表示されない/修復できない場合、SSD/HDDの劣化・故障の可能性あり。実例ではSSD交換で問題解決した報告もあります。([参照](https://www.reddit.com/r/MacOS/comments/14dfpxe/macos_laptop_started_up_with_a_folder_showing_a/)) :contentReference[oaicite:6]{index=6} |
| 5. macOS再インストール/データバックアップ | 修復できない場合は、起動ディスクを消去して macOS を再インストール。重要なデータがあるならターゲットディスクモードや外部ディスク経由で先にバックアップを行うようにしましょう。([参照](https://apple.stackexchange.com/questions/337834/cant-start-mac-in-recovery-mode-only-get-folder-with-question-mark-instead)) :contentReference[oaicite:7]{index=7} |
実例:起動できなかったが復旧できたケース/修復できなかったケース
実例A:ある2017年型 MacBook Pro 利用者は、フォルダ+?マークが複数回発生し、リカバリーモードでもうまく起動せず。最終的に内蔵SSD交換で正常起動を回復したという報告があります。 :contentReference[oaicite:8]{index=8}
実例B:別のユーザーでは、NVRAMリセットやディスクユーティリティでの修復を試みたものの起動ディスクが表示されず、結局 Apple 正規サービスへ持ち込み、内部接続不良/ストレージ劣化による交換となった例もあります。
注意点とバックアップの重要性
起動できない=データが完全に消えるわけではありませんが、状況によってはデータ復旧が困難になる可能性があります。特に起動ディスクが物理的に劣化している場合は、修復できずに消去・交換を行うケースもあります。
日頃から定期的に外部バックアップ(Time Machine/外付けドライブ)やクラウドバックアップを行っておくことで、急なトラブルでも安心です。復旧後もこの対策を習慣化すると良いでしょう。
まとめ
フォルダに「?」マークが出て起動できず、リカバリーモードで「‑4406F」などのエラーが出るケースは、起動ディスクの認識不良あるいはストレージ故障が背景にあることが多いです。まずは外付け機器を外す・リカバリー起動・ディスクユーティリティ検査・NVRAMリセットと段階的に試し、それでも改善しないならストレージ交換を検討する流れが一般的です。
そして、何より「データのバックアップ」を最優先に考えてください。トラブルの際に焦らず対処できるよう、今から備えておくことが安心につながります。


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