Microsoft Formsでアンケートを作成し、共有したURLからアクセスしてもログインを求められる場合、設定に問題があることが考えられます。この記事では、誰でも回答できるように設定しているにもかかわらず、ログインを求められる原因とその解決方法を詳しく解説します。
Microsoft Formsでログインを要求される原因
Microsoft Formsでアンケートを作成した際に、共有リンクからアクセスするとログイン画面が表示されることがあります。この問題の主な原因は、Formsの設定が「組織内のユーザーのみ」に設定されていることです。これにより、外部のユーザーがアクセスするとログインが求められます。
設定を「全員に公開」に変更することで、組織外のユーザーでも回答可能になりますが、デフォルトでは多くのユーザーが「組織内ユーザー」に設定していることがあります。
Microsoft Formsの設定を確認する方法
以下の手順で、アンケートの設定を確認し、適切に変更することができます。
- Microsoft Formsにログイン後、作成したフォームを開きます。
- フォームの右上にある「…」をクリックし、「設定」を選択します。
- 「誰でもフォームに回答できる」オプションを選択します。この設定にすることで、誰でもフォームにアクセスし、回答できるようになります。
もし、「組織内のみ」が選択されている場合は、「誰でもフォームに回答できる」設定に変更する必要があります。
組織内ユーザーのみ設定されている場合の対策
「組織内のみ」の設定は、特に企業や学校で利用される場合に有用ですが、外部のユーザーにアンケートを提供したい場合は、この設定を変更する必要があります。設定変更を行わないと、フォームを共有してもログインを求められるため、アンケートの回答者がそのフォームにアクセスできません。
「全員に公開」の設定に変更した後、もう一度フォームのURLを共有し直すと、外部のユーザーも問題なくアクセスできるようになります。
GoogleフォームとMicrosoft Formsの違い
GoogleフォームとMicrosoft Formsはどちらも簡単にアンケートを作成できるツールですが、ログインの扱いには違いがあります。Googleフォームではデフォルトで「誰でも回答可能」ですが、Microsoft Formsは最初に「組織内のみ」に設定されていることが多いため、注意が必要です。
どちらのツールを使うかは、利用目的やユーザー層に応じて選びましょう。外部のユーザーに回答してもらいたい場合は、Microsoft Formsの設定を確認して「誰でも回答可能」にしておくことが重要です。
まとめ:ログイン要求の原因と解決策
Microsoft Formsでアンケートを作成した際に、共有したリンクからアクセスしてもログインを要求される場合は、設定が「組織内のみ」に設定されていることが原因です。この設定を「誰でもフォームに回答できる」に変更することで、外部ユーザーもログインなしでアンケートに回答できるようになります。
設定変更は簡単に行えるので、必要に応じて調整してみてください。適切な設定を行うことで、スムーズにアンケートを実施することができます。
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