最近、WindowsからMacに乗り換えたばかりで、Serato DJに音楽を取り込む方法に困っている方へ、この記事ではiTunesを使わずに音楽をMacで管理する方法について解説します。
1. iTunesはMacにあるのか?
まず、Macには以前のような「iTunes」というアプリはありません。AppleはiTunesを「Apple Music」や「Apple TV」、「Apple Podcasts」などに分けて、新しい音楽管理の方法を提案しています。つまり、iTunesはMacでは存在せず、Apple Musicが主な音楽管理ツールとして機能しています。
2. Serato DJに音楽を取り込む方法
Serato DJに音楽を取り込むには、iTunesを使う必要はありません。Serato DJは、Macのローカルストレージに保存されている音楽ファイルに直接アクセスできます。
以下は、Serato DJに音楽を取り込む手順です。
- まず、音楽ファイルが保存されているフォルダを開きます。これには、Apple MusicやFinder内の任意の場所に保存されたMP3やWAV、AIFFなどの音楽ファイルが含まれます。
- 次に、Serato DJを開き、左側の「ライブラリ」セクションをクリックします。
- 「音楽フォルダ」を右クリックし、「音楽を追加」を選択します。
- 音楽ファイルを選択し、ドラッグしてSerato DJの「ライブラリ」に追加します。
3. Apple Musicを使ってSerato DJに音楽を取り込む
もしApple Musicを利用している場合、その音楽ファイルを直接Serato DJに取り込むことができるか疑問に思うかもしれません。Apple Musicからダウンロードした楽曲は、DRM(デジタル著作権管理)で保護されているため、直接的にSerato DJで使うことはできません。しかし、Apple Musicの楽曲を一度購入し、DRM保護を解除するか、Apple Musicに依存しない音楽ファイルを取り込むことは可能です。
4. 注意点:音楽ファイルのフォーマット
音楽ファイルをSerato DJに取り込む際、対応しているフォーマットであることを確認してください。Serato DJは、MP3、WAV、AIFFなどのファイルをサポートしています。もしファイル形式が対応していない場合は、音楽変換ツールを使用して適切なフォーマットに変換することができます。
5. まとめ
Macに乗り換えた場合でも、iTunesを使わずにSerato DJに音楽を取り込むことは簡単です。音楽ファイルを直接管理し、Serato DJのライブラリに追加することで、スムーズにDJセットを楽しむことができます。音楽ファイルの形式やApple Musicの利用についても把握しておくと、より便利に使えるようになるでしょう。


コメント