Appsuiteのアプリ間連携で国名と都市名を絞り込む方法【テーブル間連携の設定】

アプリ開発

Appsuiteを使って、大分類(国名)と中分類(都市名)を連携させ、国名を選択することで都市名の選択肢を絞り込む方法について解説します。この記事では、テーブル間での連携設定の仕方と、ユーザーが国名を選択した際に自動的に関連する都市名のみを選択できるようにする方法を説明します。

1. Appsuiteでのテーブル設定

まず、テーブルA(大分類)に国名を登録し、テーブルB(中分類)に都市名を登録します。テーブルAとテーブルBにはそれぞれ異なる情報を持たせ、国名と都市名を関連づけます。国名を選択することで、その国に関連する都市名の選択肢を自動的に絞り込む仕組みを作ります。

具体的には、テーブルA(国名)には日本、アメリカなどの国名を一行ずつ入力し、テーブルB(都市名)には都市名と、それに関連する国名を一行ずつ入力します。

2. アプリ間連携の設定方法

国名を選択することで、その国に関連する都市名を選択肢として絞り込むには、アプリ間でのリレーションを設定する必要があります。まず、テーブルC(最終的な入力フィールド)に国名と都市名を入力するフィールドを追加します。

次に、国名を選択した際に、都市名のフィールドの選択肢を動的に変更する設定を行います。これを実現するためには、テーブルAの「国名」とテーブルBの「都市名」をリンクさせる必要があります。設定画面で「依存関係」や「フィルター設定」を使用して、選択した国名に応じて都市名を絞り込むことができます。

3. 実際の設定例

例えば、テーブルCで「日本」を選択すると、都市名の選択肢として「東京」「大阪」などが表示されるように設定します。具体的な設定方法としては、以下の手順で行います。

  • テーブルCの「国名」フィールドに、テーブルAの「国名」フィールドをリンクさせます。
  • テーブルCの「都市名」フィールドに、テーブルBの「都市名」をリンクさせます。
  • 都市名フィールドにフィルター設定を追加し、国名が選択された際にその国に関連する都市名だけを表示するようにします。

これにより、国名が選ばれたときに関連する都市名だけが表示され、ユーザーは選択肢を絞り込んで入力することができます。

4. まとめ

Appsuiteで大分類と中分類を連携させて、国名を選択することで都市名の選択肢を絞り込む設定は、依存関係やフィルター設定を活用することで実現できます。テーブル間でデータを連携させ、ユーザーが選択した情報に基づいて動的に選択肢を変更することができます。この方法を使うことで、より直感的で効率的なデータ入力フォームを作成することができます。

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