PowerPointで折れ曲がった配管を流れる矢印をアニメーションで表現する方法を学んでみましょう。矢印を回転させる設定や繰り返し再生の設定を行うことで、よりダイナミックなプレゼンテーションを作成できます。このガイドでは、アニメーションの設定方法や繰り返し再生の仕方について詳しく解説します。
1. 折れ曲がった配管のアニメーション設定方法
まず、PowerPointで折れ曲がった配管を作成します。配管の図形を挿入し、矢印をその中に配置します。矢印を挿入した後、アニメーションを設定します。アニメーションタブを選び、アニメーションウィンドウを開きます。
矢印を回転させながら移動させるには、「モーションパス」アニメーションを使用します。アニメーション設定で「カスタムパス」を選択し、配管に沿ったパスを描きます。このとき、矢印が曲がる部分で回転させる設定も加えます。
2. 矢印の回転設定
次に、矢印が流れながら回転するように設定します。アニメーションの「効果オプション」を選び、回転の設定を行います。「回転」オプションを選択して、回転させる角度を設定することで、矢印が曲がる部分で自然に回転します。
これにより、矢印は配管に沿って動き、かつ方向を変えながら移動する効果が得られます。回転するタイミングとパスを調整して、アニメーションがスムーズに流れるようにします。
3. アニメーションを繰り返し再生する設定方法
アニメーションを繰り返し再生するには、アニメーションの設定で「繰り返し」のオプションを使用します。「アニメーションウィンドウ」を開き、矢印のアニメーションを選択後、「効果オプション」を開きます。
「繰り返し」のドロップダウンメニューから「無限」を選ぶことで、アニメーションを繰り返し再生できます。これで、矢印は停止せずに何度も配管を流れる動きを続けます。
4. まとめ
PowerPointで折れ曲がった配管を流れる矢印のアニメーションを作成し、それを繰り返し再生する設定は、少し手間がかかりますが、効果的なプレゼンテーションを作成するための大切なテクニックです。モーションパスを使い、矢印の回転設定を調整し、繰り返し再生するオプションを使うことで、視覚的に魅力的なアニメーションが完成します。


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