Excel2019で「1年2ヵ月」を表示させる方法

Excel2019を使って、セルに入力した数値（例えば14）を基に、1年2ヶ月という形で表示させる方法を紹介します。これにより、日付や期間の管理をもっと簡単に行えるようになります。

1. セルA1に数値を入力する

まず、セルA1に表示させたい数値（例えば、14）を入力します。この数値が「月数」を表し、1年が12ヶ月としてカウントされます。

セルA2に1年2ヶ月という形式で表示させるためには、次のような数式を使います。

=INT(A1/12) & "年" & MOD(A1, 12) & "ヵ月"

この数式の意味は、A1の数値を12で割った商（整数部分）を年数として、余り（MOD関数を使用）を月数として計算します。

例えば、A1に14を入力すると、A2に「1年2ヵ月」と表示されます。もしA1に24を入力すると、A2には「2年0ヵ月」と表示されます。これにより、月数から年と月に簡単に変換することができます。

上記の方法を応用すれば、他の期間表示方法にも対応できます。例えば、週数を表示したい場合や、別の単位で期間を計算したい場合にも、同様の方法を使用できます。

Excelで月数を年と月の形式に変換する方法を紹介しました。この数式を活用することで、Excelでの日付や期間の計算をもっと効率的に行うことができます。