Linux MintでVLCメディアプレーヤーを使用する際、英語表記になっている場合があります。この記事では、VLCを日本語化する方法を詳しく解説します。
VLCの言語設定を変更する
VLCの設定で日本語を選択することで、簡単に日本語化できます。以下の手順で設定を変更してください。
- VLCを開きます。
- メニューから Tools(ツール) を選択し、Preferences(設定) を開きます。
- 左下の「Show settings(設定の表示)」で「All(すべて)」を選択します。
- 左側のメニューから「Interface(インターフェース)」を選択します。
- 「Language(言語)」のドロップダウンメニューで「Japanese(日本語)」を選択します。
- 「Save(保存)」をクリックしてVLCを再起動します。
この操作でVLCのメニューが日本語に変更されるはずです。
VLCの言語設定が変更できない場合
もし「Language」の設定項目が見当たらない場合は、以下の方法を試してください。
- VLCを最新バージョンにアップデートする
- VLCを再インストールする
- ターミナルを開いて以下のコマンドを実行し、日本語パッケージが適用されているか確認する
sudo apt update && sudo apt install vlc
また、Linux Mintのロケール設定が英語になっている場合は、システム全体の言語設定を日本語に変更してから再試行してください。
VLCが日本語化されない場合の対処法
もし上記の方法を試してもVLCが日本語にならない場合、環境変数を利用して言語設定を強制的に適用する方法があります。
- ターミナルを開く
- 以下のコマンドを実行する
LANG=ja_JP.UTF-8 vlc
この方法でVLCを起動すると、日本語で表示される可能性があります。
まとめ
VLCの日本語化は基本的に設定から簡単に変更できますが、環境によっては別の対処が必要になることもあります。以下の手順を試してみてください。
- VLCの設定で「Japanese」を選択
- VLCを最新バージョンに更新
- システムの言語設定を日本語に変更
- 環境変数を設定して起動
これらの方法でVLCの日本語化が成功するはずです。ぜひ試してみてください。
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