WCR-1166DHPL/N バッファローの無線LANルーターをAPモードで設定した場合、インターネットランプが点灯しない問題が発生することがあります。この問題について、原因と解決方法を解説します。
1. APモードの設定と動作について
WCR-1166DHPL/NをAP(アクセスポイント)モードで使用する場合、通常のルーターとは異なる設定が必要です。APモードでは、インターネット接続を提供する機能は無効になり、接続された親機(例:eo光RT-100)からインターネット接続を引き継ぐ形になります。
そのため、APモードで動作しているときにインターネットランプが点灯しないのは、実際には正常な動作です。APモードでは、インターネットランプは点灯しない仕様になっています。
2. インターネットランプが点灯しない理由
インターネットランプは、通常、ルーターがインターネットに接続されていることを示すために点灯します。しかし、WCR-1166DHPL/NをAPモードで使用している場合、インターネット接続は親機(ルーター)から供給されるため、APモード自体にはインターネット接続の管理機能はありません。
そのため、APモードでは「インターネットランプ」が点灯せず、代わりに「ワイヤレスランプ」などが点灯します。APモードは、単に無線LANの拡張として機能します。
3. 正常な設定の確認
APモードで正常に動作しているかを確認するためには、いくつかの設定を確認することが重要です。以下の点をチェックしてみましょう。
- 親機ルーター(eo光RT-100)からLANケーブルがWCR-1166DHPL/NのLANポートに接続されているか。
- WCR-1166DHPL/Nの設定が正しく「APモード」に切り替えられているか。
- 親機ルーターからインターネット接続が正常に供給されているか。
これらを確認することで、APモードで正常に動作しているかを判断できます。
4. まとめ
WCR-1166DHPL/NをAPモードで使用する場合、インターネットランプが点灯しないのは正常な動作です。APモードは、親機からインターネット接続を引き継ぐため、インターネット接続を管理する機能が無効になります。もしインターネット接続に問題がある場合は、親機の設定や接続を再確認することが重要です。


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