MacBook Proを売却する際に、初期化時の「探す」のパスワードがわからない場合、売却ができるかどうか心配になりますよね。この記事では、パスワードがわからない状態でMacBook Proを売る方法を解説します。
「探す」機能とは?
「探す」機能は、Appleのデバイスを紛失した際に位置情報を追跡するための重要なセキュリティ機能です。この機能は、iCloudアカウントに紐づいており、デバイスが盗難にあった場合や紛失した際に役立ちます。この機能がオンになっている場合、Macを初期化する際にパスワードを求められることがあります。
「探す」のパスワードがわからない状態でも売る方法
もし「探す」のパスワードがわからない場合でも、売却自体は可能ですが、デバイスが完全にリセットできないため、購入者にとって不安要素となります。以下の方法で、売却をスムーズに進めることができます。
1. Apple IDにサインインして「探す」をオフにする: iCloud.comまたはMacの「システム設定」から「探す」を無効にできます。もし「探す」を無効化できない場合、Appleサポートに連絡し、アカウントのパスワードをリセットしてもらうことができます。
Appleサポートに問い合わせる方法
「探す」のパスワードがわからない場合、Appleサポートに問い合わせることで、本人確認を行い、パスワードをリセットする手続きが可能です。Appleサポートへの連絡方法は以下の通りです。
- Appleサポートの公式ウェブサイトから問い合わせフォームを送信する
- 電話でサポートチームに連絡し、問題を説明する
- Apple Storeや認定サービスプロバイダに訪問し、直接サポートを受ける
売却前にやっておくべきこと
売却を決める前に、以下のステップを踏んでおくことをお勧めします。
- Macを完全に初期化する: 全てのデータを削除し、工場出荷時の状態に戻すことが大切です。
- Apple IDからログアウトする: 「システム設定」からApple IDにサインアウトし、デバイスをiCloudアカウントから削除しましょう。
- 「探す」をオフにする: もし「探す」のパスワードがわからない場合は、前述の通りAppleサポートに問い合わせ、パスワードをリセットすることが重要です。
まとめ
MacBook Proの「探す」のパスワードがわからない場合でも、Appleサポートに問い合わせることで問題を解決できます。パスワードがわからない状態で売ることも可能ですが、安心して売却するためには、デバイスを完全に初期化し、「探す」をオフにすることをお勧めします。


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