OBSで録画した動画をDaVinci Resolveで編集する際、音声トラックが正しく分けられていないと困りますよね。特に、ゲーム音とマイク音が別トラックに分かれているはずなのに、マイクの音が表示されない問題に直面することもあります。本記事では、そのような場合に試すべき設定方法を解説します。
1. 音声トラックの確認
まず最初に、録画した動画の音声トラックが正しく分かれていることを確認しましょう。OBSで録画する際、音声トラックの設定が適切であることが前提です。録画時に音声トラックが「ゲーム音」と「マイク音」に分かれていることを確認してください。録画後にこの設定が反映されているか、ファイルを確認してみましょう。
2. DaVinci Resolveでの音声トラック設定
DaVinci Resolveでは、音声トラックの管理が少し特殊な場合があります。音声トラックが正しく表示されない場合、以下の手順を試してみてください。
- 「メディアプール」で録画した動画を右クリックして、「クリップ属性」を選択。
- 「音声」のタブを選択し、マイクの音声トラックが正しく表示されているか確認。
- 「音声トラック」設定で、「ステレオ」や「モノラル」などの設定を変更し、マイク音声が別トラックとして認識されるよう調整。
これで問題が解決しない場合は、次の設定を確認してください。
3. オーディオ設定の確認
DaVinci Resolve内でオーディオ設定を確認し、適切に音声トラックを設定しているかも確認してみましょう。特に、音声の入力や出力設定が正しいかをチェックします。
- 「DaVinci Resolve」→「設定」→「オーディオ」の項目を確認し、音声トラックの設定が適切か確認。
- 音声出力設定を変更し、オーディオインターフェースやサウンドカードの設定が反映されているか確認。
また、エクスポート時にも音声設定が適切か確認することが重要です。
4. その他のトラブルシューティング方法
もしこれらの設定を行っても問題が解決しない場合、以下の方法も試してみてください。
- DaVinci Resolveを最新バージョンにアップデート。
- 別のオーディオファイルをインポートして、音声トラックが表示されるか確認。
- OBSの録音設定を再確認し、トラックの設定を変更してみる。
これらを試すことで、マイクの音声トラックが表示されるようになるかもしれません。
5. まとめ
音声トラックが表示されない問題は、設定やソフトウェアのバージョンに起因することが多いため、DaVinci Resolveの音声設定を確認することが重要です。上記の方法を試すことで、問題を解決できることが多いですが、もし解決しない場合は、ソフトウェアのサポートチームに問い合わせることも検討してください。


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