Googleスプレッドシートで日付のセルをCOUNTIFでカウントする方法

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Googleスプレッドシートで「=COUNTIF(A2:A1000, “2025*”)」といった式を使って、2025から始まる日付のセルをカウントしたいと思ったが、うまくいかないという問題をよく聞きます。日付が含まれているセルに対して、COUNTIFを使って部分一致でカウントする方法について解説します。

1. COUNTIF関数で日付をカウントできない理由

COUNTIF関数で「2025*」のようなワイルドカードを使うと、文字列として扱われるため、日付が正しく認識されません。日付は内部的にシリアル値として扱われるため、文字列検索ではうまく機能しないのです。

2. 日付に対してCOUNTIFを使うための方法

日付をカウントするためには、まずセルの値を文字列として扱わなければなりません。例えば、2025年1月1日から始まる日付をカウントしたい場合、セルのフォーマットを「yyyy/mm/dd」と設定し、COUNTIFではなく、他の方法を使うことが必要です。

3. 代替方法: TEXT関数を使った解決策

日付のセルに対して部分一致検索を行いたい場合、TEXT関数を使って、日付を文字列に変換する方法があります。例えば、「=COUNTIF(ARRAYFORMULA(TEXT(A2:A1000, “yyyy”)), “2025”)」とすることで、2025年に該当するセルをカウントできます。

4. COUNTIFS関数を使った複雑な条件の設定

さらに複雑な条件を指定したい場合、COUNTIFS関数を使用して、複数の条件を組み合わせることができます。たとえば、「2025年1月1日以降の日付をカウントしたい」という場合、日付の範囲を指定してカウントすることができます。

5. まとめ

Googleスプレッドシートで日付に基づくカウントを行う場合、COUNTIFだけではなく、TEXT関数やCOUNTIFSを駆使して、正しい日付のカウントが可能です。これらの方法を活用して、より精度の高い集計を行いましょう。

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