AWS EBS(Elastic Block Store)の料金は、使用するリージョンによって異なります。この記事では、東京(ap-northeast-1)および大阪(ap-northeast-3)リージョンでのEBSの最新料金について解説します。これらの情報を元に、コストを最適化し、使用するサービスに合ったプランを選択する参考にしてください。
1. AWS EBSの料金概要
AWS EBSは、データのストレージを提供するサービスで、いくつかのディスクタイプが提供されています。代表的なものに、汎用タイプのgp2、gp3、およびプロビジョンドIOPS(io1、io2)などがあります。各ディスクタイプの料金は、リージョンによって異なるため、注意が必要です。
2. 東京リージョン(ap-northeast-1)の料金
東京リージョンのEBS料金は、以下のようになっています。
- gp2: ¥0.19/GB/月
- gp3: ¥0.08/GB/月
- io1: ¥0.125/GB/月 + ¥0.065/IOPS/月
- io2: ¥0.125/GB/月 + ¥0.065/IOPS/月
これらの料金は、ストレージの使用量に基づいており、ストレージのサイズやIOPS(Input/Output Operations Per Second)によって変動します。
3. 大阪リージョン(ap-northeast-3)の料金
大阪リージョンのEBS料金は、東京リージョンと比較して、若干の差異があります。
- gp2: ¥0.19/GB/月
- gp3: ¥0.08/GB/月
- io1: ¥0.125/GB/月 + ¥0.065/IOPS/月
- io2: ¥0.125/GB/月 + ¥0.065/IOPS/月
料金に大きな違いはありませんが、料金は為替レートや需要により変動する場合があります。
4. 料金を確認する方法
最新の料金情報は、AWS公式サイトの料金ページで常に確認することができます。料金は定期的に見直されることがあるため、利用前に必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
また、AWS Pricing Calculatorを使って、必要な容量やIOPSの構成に基づく料金予測を立てることも可能です。
5. まとめ
AWS EBSの料金はリージョンごとに異なり、東京リージョンと大阪リージョンで若干の価格差があります。コストを最適化するためには、使用するディスクタイプ(gp2、gp3、io1、io2)と、どのリージョンを選択するかをよく考える必要があります。最新の料金情報や詳細は、AWSの公式料金ページで確認しましょう。


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