パソコンで「×」を簡単に入力したい場合、特にキーボードの特定のキーに「×」を割り当てたいというニーズがあります。ここでは、EXCELなどで頻繁に使う「×」を、半角英数入力モードのままでキーボードショートカットで直接入力できる方法を解説します。
1. 「×」を入力するために必要な準備
「×」の文字を簡単に入力するためには、特定のキーに割り当てる設定を行う必要があります。まず、「×」という記号は日本語入力を介して変換するのではなく、半角英数で入力する方法が理想です。そのため、ユーザー辞書に登録する方法もありますが、もっと効率的な方法があります。
2. キーボードショートカットを設定する方法
「×」を素早く入力するために、キーボードの特定のキーに「×」を割り当てるには、専用のキーリマッピングソフトを使うと便利です。例えば、「AutoHotkey」という無料のソフトを使用することで、キーボードの特定のキーを「×」に割り当てることができます。これにより、手間をかけずに「×」を入力することが可能です。
3. AutoHotkeyを使用して「×」を設定する方法
AutoHotkeyを使って、「×」を指定したキーに割り当てる方法は次の通りです。
- AutoHotkeyをインストール後、新しいスクリプトを作成
- 以下のコードを入力:
F12::Send, × - F12キーを押すと「×」が入力されるようになります。
この設定を行うことで、簡単に「×」を入力できるようになります。もちろん、F12キー以外にも好きなキーに変更できます。
4. 他の方法: IME辞書やテンキーを使った方法
もしソフトウェアをインストールしたくない場合は、IME(日本語入力)の辞書機能を使って「×」を登録する方法もあります。ユーザー辞書に「×」を設定し、簡単に変換して入力することができます。
まとめ
「×」を入力するために、キーボードに直接割り当てる方法としてAutoHotkeyを使った方法が便利です。また、IME辞書を使って変換する方法も手軽に利用できます。自分の作業スタイルに合わせて、最適な方法を選んで、作業効率を上げましょう。


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