Excelで「個数」「値段」「1個あたりの値段」の表を作りたい場合、1個あたりの値段を計算するための簡単な数式を使います。この記事では、その計算方法を説明します。
1. 1個あたりの値段を計算する数式
1個あたりの値段を計算するための数式は以下の通りです。
= 値段 / 個数
例えば、1つの商品の価格が1000円で、個数が5個の場合、1個あたりの値段は次のように計算できます。
= 1000円 / 5個 = 200円
これをExcelのセルに入力して計算できます。
2. Excelでの実際の入力例
以下の手順で、Excelに入力して計算できます。
- 「個数」や「値段」をそれぞれのセルに入力します。
- 「1個あたりの値段」を計算するセルに、以下の数式を入力します。
- これで、「1個あたりの値段」が計算され、結果が表示されます。
=B2/A2
例えば、セルA2に個数「5」、セルB2に値段「1000」を入力し、セルC2に数式「=B2/A2」を入力すると、C2セルに「200円」と表示されます。
3. 表を使って複数の商品を計算する
複数の商品がある場合も、同じ方法で1個あたりの値段を計算できます。以下のように表を作成し、同じ数式を使って複数の商品について計算できます。
| 個数 | 値段 | 1個あたりの値段 |
|---|---|---|
| 5 | 1000 | =B2/A2 |
| 10 | 1500 | =B3/A3 |
| 3 | 600 | =B4/A4 |
Excelでは、必要なだけ商品行を追加して、同様に数式をコピーすれば、簡単に計算できます。
4. まとめ
Excelで1個あたりの値段を計算する方法は非常に簡単で、= 値段 / 個数という数式を使うだけです。これにより、商品数が多くても簡単に1個あたりの値段を計算できます。


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