Wordで縦書きの文章が左側に寄る問題を修正する方法

Wordで縦書きの文章が行の左側に寄ってしまう問題は、設定が変更されたことが原因です。この問題を解決する方法をわかりやすく説明します。

縦書きの設定を確認する

まず、縦書きの設定が正しいかどうかを確認しましょう。縦書きに設定するには、Wordの「レイアウト」タブを開き、「ページ設定」グループから「文字の方向」を「縦書き」に設定します。これで縦書きモードになりますが、文字が左寄せになってしまう問題を回避するには、次の設定が必要です。

縦書きモードにしても、段落設定が不適切だと文字が左寄せになります。「ホーム」タブの「段落」グループから「段落設定」を開き、「配置」を「中央揃え」に設定しましょう。これで、行の中央に文字が来るようになります。

もし、テキストボックスや図形の中で縦書きを使用している場合、その設定も確認しましょう。テキストボックスを選択し、右クリックで「図形の書式設定」を選び、「テキストオプション」から縦書きに設定することで、中央揃えが維持されます。

誤って設定が変更された場合、すぐに戻すことができます。設定を戻すには、再度「段落設定」で「配置」を「中央揃え」にし、「レイアウト」で縦書きの方向が正しいか確認してください。これで元通りの縦書き設定になります。

縦書きの文字が左側に寄る問題は、段落設定やレイアウト設定を見直すことで簡単に解決できます。適切な設定を行うことで、文章が中央に揃った縦書きになりますので、ぜひ試してみてください。