ティラノビルダーはプログラミングなしでゲームを作成できるツールとして、初心者にも扱いやすいことで知られています。今回の質問では、間違い探しゲームを作る方法について解説します。特にプログラムコードを書かずに、ティラノビルダーの機能だけで作成する方法に焦点を当てます。
間違い探しゲームの基本仕様
間違い探しゲームには以下の基本的な仕様があります。
- タップでゲームスタート
- 正解箇所をタップすると〇が表示
- 間違い箇所をタップすると減点(最大3回)
- 正解の〇が3つ表示されるとゲームクリア
これらを実現するために、ティラノビルダーを使ってどのように設定を行うのかを順を追って解説します。
ステップ1: ゲームスタートの設定
ゲームを開始するためには、まず「スタート」ボタンを作成し、そのボタンがクリックされたときにゲームが始まるようにします。ティラノビルダーでは「選択肢」の機能を使って、ユーザーがスタートボタンをクリックするとゲームが開始されるように設定できます。
[label name=start] ゲームスタート ボタン クリックでスタート[btn name=start_game] タップするとゲーム開始[go to=game_start]
ステップ2: 正解と間違いの設定
間違い探しゲームでは、正解と間違いのタップに対応する必要があります。ティラノビルダーでは、画像に「ホットスポット」を追加することができます。これにより、ユーザーが画像をクリックした際に、正解や間違いを判別して反応を返すことができます。
[label name=game_start] ゲーム画面 画像表示 [image=img_path] [setspot x=150 y=200] 正解箇所をタップした場合の設定 [if click] 正解[else] 減点処理
ステップ3: 減点とクリア条件の設定
間違いをタップした際に減点を行い、正解の〇が3つ出た場合にゲームをクリアするためには、カウント用の変数を設定する必要があります。
[label name=game_start] ゲームカウント [var count=0] [if click] count +1 [if count >= 3] ゲームクリア[else] 減点処理
まとめ
ティラノビルダーを使って間違い探しゲームを作成するには、プログラムなしでも簡単にゲームの流れを設定できます。選択肢やホットスポット、カウント変数を使うことで、ゲームスタート、正解の表示、減点処理、クリア条件を実現できます。初心者でもステップバイステップで進められるので、ぜひ試してみてください。

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