三菱シーケンサGOTでD0からD99までのランプや数値表示を作成する方法

プログラミング

三菱のシーケンサGOTを使用して、D0からD99までの数値に基づいてランプや数値表示を作成する方法について解説します。各Dレジスタに格納された0または1の値を用いて、表示を切り替える方法をご紹介します。

1. 必要な設定と準備

まず、D0からD99までのデータレジスタに0か1が格納されていることを確認します。この値を基に、ランプや数値表示を行うためには、GOTの画面上で適切なオブジェクトを配置する必要があります。

2. GOT画面でのランプ表示設定

GOT画面上にランプを配置し、ランプが点灯する条件を設定します。例えば、D0が1であればランプを「有」として表示、D0が0であれば「無」として表示するように設定します。

ランプを設定するには、GOTの「オブジェクト設定」から「ランプ」を選び、対象となるDレジスタ(例えばD0)を指定します。次に、ランプが点灯する条件(D0 = 1)を設定し、ランプが消灯する条件(D0 = 0)を設定します。

3. 数値表示の設定方法

次に、数値表示を行いたい場合、GOTの画面に「数値表示」を追加します。数値表示オブジェクトにD0からD99までのデータを反映させます。数値の表示条件は、Dレジスタに格納されている値(0または1)に応じて動的に変わるように設定できます。

数値表示は「オブジェクト設定」から「数値表示」を選び、表示したいDレジスタを指定します。例えば、D0を表示したい場合、D0の値をそのまま表示するように設定します。

4. 条件式の活用

より複雑な表示を行いたい場合、条件式を使用して値を操作することが可能です。例えば、D0が1の時に「有」と表示し、D0が0の時に「無」と表示する条件を設定することで、視覚的にわかりやすく表示できます。

5. まとめ

GOTの画面上で、D0からD99までの値を基にランプや数値表示を設定する方法について説明しました。各レジスタの値をもとに、簡単に視覚的なフィードバックを作成することができます。シーケンサのプログラムと合わせて、適切に設定を行い、効果的に利用してください。

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