Buffaloのルーター「WSR6000AX8P」を2台使用して、EasyMeshでWi-Fiの範囲を広げる際に発生するSSIDや接続の問題について解説します。特に、スマホが遅い5GHzのSSIDに接続される問題や、複数のSSIDが表示される状況について、改善方法を紹介します。
1. EasyMeshとは
EasyMeshは、複数のWi-Fiルーターをネットワークで接続し、メッシュネットワークを構成するための技術です。これにより、広範囲にわたる安定したWi-Fi接続が可能になります。しかし、SSIDの管理が複雑になることがあります。
2. SSIDが複数表示される理由
EasyMeshを使用している場合、各ルーターにそれぞれ2.4GHzと5GHzのSSIDが設定されることがあり、これが原因でSSIDが複数表示されることがあります。さらに、引っ越し機能やSSIDの統一に関しても設定ミスが生じやすいため、適切なSSIDの管理が重要です。
3. 5GHzの速度問題と接続の改善
スマホが5GHzの遅い速度のSSIDに接続される問題は、スマホが自動的に最適なSSIDを選択しないことが原因の可能性があります。この場合、スマホが手動で接続するSSIDを選択することや、ルーター側で5GHzの設定を調整することで解決できることがあります。
4. SSIDの設定と書き換え
SSIDが2.4GHzと5GHzでそれぞれ複数表示される場合、各SSIDを統一するために、親機(コントローラー)と子機(エージェント)の設定を見直す必要があります。親機に1つのSSIDを設定し、子機にそのSSIDを伝播させることで、1つのSSIDのみを表示することができます。
5. まとめ: 安定した接続のための設定調整
Wi-Fi接続の問題を解決するためには、SSIDの管理とルーターの設定を適切に行うことが重要です。特にEasyMeshを使用している場合、各ルーターの設定を見直し、スマホが最適なSSIDに接続できるように調整しましょう。


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