Microsoft Edgeを使用していると、お気に入りバーが突然変更されてしまったり、フォルダが増えていたりすることがあります。このような問題は再起動後や同期の問題によって起こることがありますが、焦らずにいくつかの方法で解決できます。この記事では、Microsoft Edgeの「お気に入りバー」に関する問題の原因とその解決方法について解説します。
再起動後にお気に入りが変わった理由
再起動後に「新しいフォルダー」が複数現れたり、お気に入りがバラバラに配置される原因の1つとして、Edgeの同期機能やキャッシュの問題が挙げられます。Microsoft Edgeでは、複数のデバイス間でデータが同期されることがあり、この過程で不具合が発生することがあります。
特に、再起動や強制終了後に同期が正常に行われなかった場合、お気に入りの配置が初期化されたり、重複することがあります。
お気に入りバーの復元方法
お気に入りが失われた、または意図しないフォルダが追加された場合、まず試すべき方法は、Microsoft Edgeの設定で手動で復元することです。以下の手順で設定を確認できます。
- Edgeを開き、右上の「設定」メニューをクリック。
- 「設定」ページで「プロファイル」セクションに進み、「同期」を選択。
- 同期がオンになっているか確認し、もしオフになっていた場合、再度オンにする。
これにより、同期データが更新され、変更されたお気に入りが修復される場合があります。
お気に入りのバックアップと復元
Microsoft Edgeでは、お気に入りをバックアップして復元することができます。定期的にバックアップを取っておくことで、万が一のトラブル時にも復元が可能です。バックアップを取るには、以下の方法を試してください。
- Edgeの「お気に入り」セクションを開き、「インポート」オプションを使用。
- インポート元を「HTMLファイル」と選び、以前バックアップしておいたお気に入りファイルを選択。
この方法で、前回の正常な状態のお気に入りバーに戻すことができます。
問題が解決しない場合の対策
バックアップから復元しても問題が解決しない場合、次に試すべき方法はEdgeのキャッシュをクリアすることです。これにより、古いデータが原因となっている問題が解消されることがあります。以下の手順でキャッシュをクリアできます。
- 「設定」から「プライバシー、検索、サービス」を選び、「閲覧データをクリア」を選択。
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ、「今すぐクリア」をクリック。
これで、ブラウザのキャッシュがクリアされ、再度お気に入りを整理できるようになります。
まとめ
Microsoft Edgeでのお気に入りバーの問題は、同期の問題やキャッシュの不具合が原因で発生することがあります。この記事で紹介した手順を試すことで、ほとんどの問題を解決できるはずです。もし問題が解決しない場合は、Microsoftのサポートに問い合わせることを検討しましょう。また、定期的にお気に入りをバックアップすることをお勧めします。


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