WordにExcelで作成した表を貼り付ける際に、図として表示させたい場合の手順をご紹介します。通常、貼り付けのオプションに表示される「元の書式を保持」「書式を結合」「テキストのみ保持」などの選択肢で図として表示されない場合でも、簡単に図として貼り付ける方法はあります。
Excelの表を図としてWordに貼り付ける方法
Excelの表をWordに貼り付ける場合、以下の手順で図として貼り付けることができます。
- Excelで表を選択:まず、Wordに貼り付けたい表をExcelで選択します。
- コピー:選択した表をコピーします(Ctrl + C)。
- Wordで貼り付け:Wordを開き、貼り付けたい位置にカーソルを移動し、「ホーム」タブから「貼り付け」をクリックします。
- 貼り付けのオプション:「貼り付け」のドロップダウンメニューから「図(拡張メタファイル)」を選択します。このオプションを選ぶことで、表が図として貼り付けられます。
「図として貼り付け」の選択肢がない場合の対処法
もし「図として貼り付け」の選択肢が表示されない場合、以下の方法を試してみてください。
- Excelの表を画像としてコピー:Excelの表を選択し、右クリックメニューから「図としてコピー」を選択してから、Wordに貼り付けます。
- スクリーンショットを撮る:もし上記の方法がうまくいかない場合、Excelの表をスクリーンショットとして撮影し、Wordに画像として挿入する方法もあります。
貼り付け後の調整方法
図として貼り付けた後、画像として扱われるため、画像のサイズや位置調整が可能です。表のレイアウトが崩れないように、以下の方法で調整できます。
- 画像サイズの変更:貼り付けた図をクリックして、四隅のハンドルをドラッグすることでサイズを変更できます。
- 配置の調整:「書式」タブを選択し、配置方法を変更することで、テキストと画像の位置関係を調整できます。
まとめ
Excelの表をWordに貼り付ける際、図として表示させることで、より視覚的に魅力的なドキュメントを作成できます。上記の方法で「図として貼り付け」を選択するか、スクリーンショットを活用することで、問題を解決できるでしょう。また、貼り付け後の調整も簡単に行えるので、表のレイアウトを整えることもできます。


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