Excelで「名前を付けて保存」が表示されない場合の解決方法

Excel

新しいPCにインストールした最新のExcelで、ファイルのプルダウンメニューに「名前を付けて保存」が表示されない問題が発生している場合、いくつかの原因と解決方法があります。この記事では、この問題の原因と、設定を変更する方法について詳しく解説します。

「名前を付けて保存」が表示されない原因

Excelで「名前を付けて保存」が表示されない場合、考えられる原因としては、設定の変更や、Excelのバージョン、インターフェースの違いなどがあります。特に、最近のExcelではインターフェースが更新されており、以前のバージョンとは若干異なる部分もあります。

また、Excelのファイルメニューやクイックアクセスツールバーの設定に問題がある可能性もあります。これらの設定を調整することで、「名前を付けて保存」のオプションが再表示されることがあります。

「名前を付けて保存」を再表示させる方法

以下の手順で、Excelの「名前を付けて保存」オプションを再表示させることができます。

  1. Excelを開き、左上の「ファイル」をクリックします。
  2. 表示されるメニューの中で「オプション」を選択します。
  3. 「Excelのオプション」ウィンドウが表示されたら、左側の「リボンのカスタマイズ」を選びます。
  4. 右側で「ファイル」タブの設定を確認し、「名前を付けて保存」オプションが表示されていない場合、リストから選択して有効にします。

これで「名前を付けて保存」がファイルメニューに再表示されるはずです。

クイックアクセスツールバーの設定を確認

もし、クイックアクセスツールバーに「名前を付けて保存」のボタンを追加したい場合は、次の手順で設定できます。

  1. Excelの画面右上にあるクイックアクセスツールバーの設定アイコン(小さな下矢印)をクリックします。
  2. 「その他のコマンド」を選択し、「コマンドの選択」から「名前を付けて保存」を探します。
  3. 「名前を付けて保存」を選択し、「追加」をクリックしてクイックアクセスツールバーに追加します。

これで、クイックアクセスツールバーからも「名前を付けて保存」が使用できるようになります。

最新バージョンのExcelを確認

Excelのバージョンによっては、インターフェースや機能が異なる場合があります。もし、上記の方法で解決しない場合は、Excelが最新のバージョンかどうかを確認し、アップデートを行うことをお勧めします。

  1. Excelを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「アカウント」を選択し、「更新オプション」から「今すぐ更新」を選びます。

これで、最新の更新プログラムがインストールされ、問題が解決する場合があります。

まとめ

Excelで「名前を付けて保存」が表示されない場合の原因としては、設定の問題やインターフェースの違いが考えられます。設定を確認し、リボンやクイックアクセスツールバーをカスタマイズすることで解決できます。また、Excelのバージョンを最新に保つことで、問題を回避することができます。

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