Wordで縦書き文書を作成している際に、特定のページだけ横書きにしたい場合、どうすれば良いのでしょうか?この記事では、縦書き文書に横書きのページを挿入する方法と、横書きの表を貼り付ける方法を解説します。
縦書き文書に横書きページを挿入する方法
縦書き文書に横書きのページを挿入するには、Wordの「セクション区切り」機能を使用します。これにより、文書内でページ単位でレイアウトを変更できます。
手順は以下の通りです。
- 1. 縦書き文書の中で、横書きにしたいページの前にカーソルを置きます。
- 2. 「レイアウト」タブをクリックし、「区切り」ボタンを選択します。
- 3. 「次のページから開始」を選んで、セクション区切りを挿入します。
- 4. 次に、挿入したセクションにカーソルを置き、「レイアウト」タブの「方向」をクリックし、「横書き」を選択します。
- 5. 横書きページの内容を作成します。
これで、縦書き文書に横書きのページを挿入することができます。
横書きの表を縦書き文書に挿入する方法
横書きの表を縦書き文書に挿入する場合も、基本的には上記の方法でセクション区切りを使います。その後、表を挿入する位置にカーソルを置き、通常通り表を挿入します。
表の向きを変更したい場合、表を選択し、「レイアウト」タブの「回転」オプションを使って回転させることもできます。ただし、この方法では表のレイアウトが崩れる可能性があるので、注意が必要です。
実際の操作例:横書きの表を挿入する方法
横書きの表を挿入する場合、まずは「挿入」タブから「表」を選択し、希望するサイズの表を挿入します。その後、挿入した表をコピーして、縦書き文書に貼り付けることができます。
表を挿入した後に、必要に応じてセクション区切りを使って、横書きのページを作成します。この方法により、縦書きの文書内でも、横書きの表を使うことができます。
まとめ
縦書き文書に横書きページや表を挿入する方法は、セクション区切りを使うことで簡単に実現できます。これにより、縦書きのレイアウトを維持しながら、必要な部分だけを横書きに切り替えることができます。表の挿入時にはレイアウトを調整することで、見やすいデザインにすることが可能です。

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