PowerPointで特定のページを開く方法とURLリンクの活用法

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PowerPointのプレゼンテーションを開く際に、通常は最初のスライドから始まりますが、特定のページから開きたいというニーズもあります。特に、SharePoint上に保存されたファイルの場合、この操作が可能かどうか気になる方も多いことでしょう。本記事では、PowerPointで特定のスライドを開く方法や、PDFファイルと同じようにURLの末尾で指定する方法について解説します。

PowerPointで特定のスライドを開く方法

PowerPointには、直接的に「特定のスライドを開く」という機能は組み込まれていませんが、いくつかの方法を使って近い効果を得ることができます。

1. スライド番号を指定したショートカットリンクを作成

PowerPointでは、スライドショーを開始する際に「スライド番号」を指定することができません。しかし、スライド番号を覚えておいて、手動でそのスライドに移動することは可能です。スライドを開いた後、キーボードの数字キー(例えば、3)を押して、そのスライドにジャンプできます。

2. スライドリンクを使う

PowerPointの「ハイパーリンク」機能を活用して、特定のスライドに直接リンクを作成することも可能です。スライドの中でリンクを作成したい場所を選択し、右クリックして「ハイパーリンク」を選択。リンク先として「このドキュメント内」を選び、移動したいスライドを指定します。これで、クリックすることでそのスライドにジャンプできます。

SharePoint上のPowerPointファイルで特定のスライドにアクセスする方法

SharePointに保存されているPowerPointファイルを利用している場合、直接特定のスライドにジャンプする方法があるのか疑問に思うこともあるかもしれません。実際、URLの末尾に特定のスライド番号を指定する方法は、PDFのように簡単には適用できませんが、SharePointで公開されているPowerPointファイルに対して特定のスライドを開くURLを自動的に作成する方法は現在のところ存在しません。

PDFのようにURL末尾でスライド指定をする方法は?

PDFファイルの場合、URLの末尾に「#page=[ページ番号]」を追加することで、そのページを直接開くことができます。しかし、PowerPointには同様の機能は実装されていません。代替案としては、スライドショーを作成して、そのスライドを表示するスライド番号を手動で指定する方法しかありません。

3. 外部ツールやプラグインを使う

もし頻繁に特定のスライドにアクセスする必要がある場合、外部ツールやアドインを使う方法も考えられます。たとえば、スライドショーをオンラインで操作できるようなツールを使用すれば、URLで特定のスライドにリンクすることができるかもしれません。

まとめ

PowerPointで特定のスライドを開く方法は、残念ながらURLの末尾にページ番号を追加するような簡単な方法では実現できません。しかし、ハイパーリンクやショートカットキーを駆使することで、特定のスライドに迅速にアクセスすることは可能です。特にSharePoint上で利用する場合、ファイルのリンク設定や外部ツールの利用が効果的です。

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