MacBookでDiscordを使用中に、画面共有が勝手に終了してしまうという問題に直面しているユーザーが増えています。この問題に対する解決方法をいくつかのステップでご紹介します。
1. Discordの設定を確認する
まず、Discordの設定に問題がある可能性があります。Discordの設定から「音声・ビデオ」の項目を開き、特に「ハードウェアアクセラレーション」の設定を確認してみましょう。この設定をオフにすることで、画面共有が安定することがあります。
「ハードウェアアクセラレーション」は、グラフィック性能を向上させるための設定ですが、特に古いMacBookではこれが原因で問題が発生することがあります。
2. Discordのキャッシュをクリアする
Discordを再インストールした場合でも、残っているキャッシュが問題を引き起こすことがあります。MacBookでDiscordのキャッシュを手動でクリアする方法は次の通りです。
- MacのFinderを開く。
- 「Command + Shift + G」を押して、~/Library/Application Support/Discord に移動。
- 「Cache」フォルダを削除。
- Discordを再起動して、問題が解決したか確認。
この方法でキャッシュを削除することで、問題が解決することがあります。
3. macOSの設定を見直す
macOSのシステム設定が原因で、画面共有中にトラブルが発生することもあります。特に「セキュリティとプライバシー」設定の「画面収録」オプションを確認し、Discordが画面を録画できる状態になっているか確認しましょう。
設定が正しいにも関わらず問題が続く場合は、macOSを最新のバージョンに更新して、再度試してみることをお勧めします。
4. Discordのバージョンを確認する
Discordのバージョンが古い場合、画面共有の不具合が発生することがあります。Discordが最新のバージョンであることを確認し、もし古いバージョンであれば、最新のものにアップデートしましょう。
アップデート後も問題が解決しない場合は、Discordの設定をリセットすることを検討してみてください。
5. 他のソフトウェアの干渉を確認する
他のアプリケーションやソフトウェアがDiscordの動作を妨げている可能性もあります。特に、グラフィックやオーディオ関連のアプリが干渉していることがあります。
これらのアプリケーションを一時的に無効化し、Discordの画面共有を再度試してみましょう。それでも解決しない場合、別のユーザーアカウントを試してみると問題が解消されることもあります。
6. まとめ
Discordの画面共有が勝手に終了する問題には、いくつかの原因が考えられます。設定を確認し、キャッシュのクリアや、macOSやDiscordのバージョンアップを行うことで、多くの問題は解決できます。それでも解決しない場合は、サポートに問い合わせることも検討しましょう。


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