MacBookの写真ライブラリを複数作成している場合、ライブラリの名前を変更したいと思うことがあります。この記事では、Macの写真ライブラリの名前をFinderから直接変更する方法と、その際に注意すべきポイントについて解説します。
MacBookの写真ライブラリとは?
MacBookの写真ライブラリ(Photos Library)は、写真アプリで管理されているすべての画像や動画が格納されている場所です。複数のライブラリを作成することで、例えば仕事用やプライベート用に写真を分けて管理することができます。
通常、デフォルトの名前は「Photos Library.photoslibrary」となっており、これを変更することで、自分の管理しやすい名前にすることができます。しかし、名前変更を行う際にはいくつかの注意点があります。
Finderから直接写真ライブラリの名前を変更しても良いか?
質問者が気になるのは、Finderを使用して直接「Photos Library.photoslibrary」を変更しても問題ないかどうかという点です。結論から言うと、写真ライブラリの名前をFinderから変更することはできますが、注意が必要です。
Photos Libraryは、Macの写真アプリと密接に連携しているため、名前を変更すると写真アプリがライブラリを正しく認識できなくなる可能性があります。写真ライブラリの名前変更後、写真アプリが正しくライブラリを認識しない場合、ライブラリを再インポートする必要が生じることもあります。
名前変更の手順と注意点
Finderから直接ライブラリの名前を変更する手順は以下の通りです。
- 「Finder」を開き、写真ライブラリの場所に移動。
- 変更したいライブラリを選択。
- ライブラリの名前を右クリックし、「名前の変更」を選択。
- 新しい名前を入力して変更。
この方法でライブラリの名前を変更できますが、変更後に写真アプリでそのライブラリを開こうとした際に、ライブラリが見つからないことがあります。この場合は、手動でライブラリを指定して開くか、写真アプリをリセットしてライブラリを再設定する必要があります。
漢字や特殊文字の使用について
ライブラリ名を漢字や特殊文字に変更することは可能ですが、注意が必要です。特に、日本語や特殊文字を含む名前を使用すると、他のアプリケーションで認識されない場合や、ファイルシステムとの互換性の問題が発生することがあります。
そのため、ライブラリ名を変更する際は、英数字を使用することをお勧めします。もし漢字や特殊文字を使用したい場合は、変更後に他のアプリケーションが問題なく認識できるか確認することが重要です。
まとめ
MacBookの写真ライブラリの名前をFinderから直接変更することは可能ですが、変更後に写真アプリがライブラリを認識しない可能性があります。ライブラリの名前変更後、問題が発生した場合は、手動でライブラリを指定して開くか、写真アプリの設定をリセットして再設定することが必要です。名前変更の際には、漢字や特殊文字の使用についても注意し、必要に応じて英数字に変更することをお勧めします。


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