Windows 11に搭載されている「ペイント」は、昔からあるシンプルな画像編集ツールですが、その保存場所は意外に分かりにくいことがあります。この記事では、ペイント本体がどこに保存されているのか、簡単に解説します。
ペイント本体の保存場所
Windows 11では、ペイント本体(「mspaint.exe」)は、通常以下のパスに保存されています。
C:\Windows\System32\mspaint.exe
この場所にアクセスすることで、ペイント本体を直接開くことができます。なお、ペイントのショートカットはスタートメニューやタスクバーにも配置されていますが、実際にアプリケーションファイルが保存されている場所はこの「System32」フォルダです。
ペイントアプリの更新と場所の変更
Windows 11では、Microsoft Storeからペイントアプリを更新できるようになっています。アプリを更新すると、Windowsのアップデートに合わせて新しいバージョンがインストールされる場合もあります。
もし、アプリがMicrosoft Store経由でインストールされている場合、インストール先のディレクトリは「C:\Program Files\WindowsApps」の中に格納されることがあります。ただし、通常のインストールではSystem32に保存されるため、手動での変更がなければ、基本的に上記のパスでアクセス可能です。
ペイントのショートカットの作成方法
ペイントをよく使う場合は、スタートメニューやデスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。以下の手順でショートカットを作成できます。
- 「Windowsキー」+「R」を押し、ランチャーを開く
- 「mspaint」と入力してEnterを押す
- ペイントが起動したら、ウィンドウ右上のメニューから「ファイル」→「デスクトップにショートカットを作成」を選択
これで、デスクトップからすぐにペイントを起動できるようになります。
まとめ:ペイント本体の保存場所と便利な使い方
Windows 11におけるペイント本体の保存場所は「C:\Windows\System32\mspaint.exe」で、これは変更されることなく標準のインストール先です。Microsoft Store経由でアップデートされた場合、保存先が異なることもありますが、通常はSystem32にあります。便利に使うためにはショートカットを作成しておくと良いでしょう。


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