OBSでココフォリアを録画していると、ブラウザソースから謎のBGM音声が流れたり、音量調整ができない状態で大きな音が入ってしまうことがあります。特にMacでは音声キャプチャの仕組みがWindowsと異なるため、設定によっては意図しない音声経路が作られることがあります。
この記事では、Mac版OBSでココフォリアの盤面やチャット画面を録画する際に発生しやすい「音声制御を有効にしないとBGMが勝手に入る問題」について、原因と負荷を抑えた解決方法を解説します。
OBSでココフォリアのBGMが勝手に流れる原因
ココフォリアをOBSのブラウザソースで表示している場合、基本的には画面情報だけでなく、そのブラウザページ内で再生されている音声も取得対象になる場合があります。
特にOBSのブラウザソースには「OBSで音声を制御する」という設定があり、この項目を有効にするとブラウザソース専用の音声ミキサーが作成されます。しかし無効の場合、OBS側で個別管理できない音声として扱われることがあります。
そのため、ココフォリアのBGMがブラウザソース経由で再生されている場合、Macのシステム音声キャプチャなどとは別経路で入り込み、音量調整できない大きな音として録音されることがあります。
まず確認したいOBSのブラウザソース設定
ココフォリアを表示しているブラウザソースの設定を確認します。
確認手順:
1. OBSのソース一覧からココフォリアを表示しているブラウザソースを右クリックする
2. 「プロパティ」を開く
3. 「OBSで音声を制御する」にチェックが入っているか確認する
チェックを外した状態でBGMが流れる場合、そのブラウザソース内部の音声がOBS以外の経路から取得されている可能性があります。
音声制御を有効にせずBGMだけを止める方法
録画負荷を減らすために「OBSで音声を制御する」を使いたくない場合は、ココフォリア側でBGMを分離する方法が有効です。
ココフォリアのBGMを録音したくない場合は、ココフォリア側のBGM音量を0にするか、録画用の部屋設定でBGMを停止してください。
例えば、録画ではDiscordの通話音声とマイクだけを残し、ココフォリアのBGMは後から編集ソフトで追加する方法にすると、OBSへの負荷を減らしながら安定した録画ができます。
Macの音声キャプチャ設定を見直す
Mac版OBSでは、Windowsのようなデスクトップ音声取得とは異なり、アプリケーション単位で音声を取得する設定が重要になります。
今回のように「Mac音声キャプチャ(アプリケーション)」を利用している場合、取得対象が重複していないか確認してください。
例えば、以下のような状態になると二重に音声が入る可能性があります。
・ブラウザソースでココフォリア音声を取得
・Mac音声キャプチャでも同じアプリ音声を取得
・Discord音声も同じ経路で取得
同じ音声を複数のソースから取得すると、音量調整が難しくなったり、不要な音声経路が残ったりします。
録画が重くなる場合のOBS設定
4PLシナリオなど長時間録画では、ブラウザソースの音声制御を有効にすると処理負荷が増える場合があります。
特にMacBook Airなどでは、映像処理と音声処理を同時に行うことでエンコード負荷が高まり、録画停止やフレーム落ちにつながることがあります。
負荷を下げるためには、以下のような設定がおすすめです。
・録画解像度を必要以上に高くしない
・60fpsではなく30fpsを検討する
・不要なブラウザソースを非表示にする
・録画エンコーダをAppleハードウェアエンコーダに設定する
また、録画中に使っていないブラウザタブやアプリを閉じることでもMacの負荷を軽減できます。
ココフォリア録画で安定しやすい音声構成例
ココフォリアのTRPG録画では、すべての音声をOBS内で処理しようとすると設定が複雑になりやすいため、役割ごとに分けると安定します。
おすすめの構成例は以下の通りです。
・ココフォリア画面 → ブラウザソース(映像のみ)
・Discord通話 → 専用音声キャプチャ
・マイク → マイク入力
・BGM → 必要なら別録音または編集時追加
この構成にすると、ブラウザソースの音声制御を使わずに済むため、録画負荷を抑えながら音声管理がしやすくなります。
どうしてもBGMが消えない場合の対処
設定変更後もココフォリアBGMが流れる場合は、OBSを完全終了して再起動してください。OBSはソース設定を内部的に保持しているため、変更がすぐ反映されないことがあります。
また、新規シーンを作成してココフォリア用のブラウザソースを作り直すことで、古い音声設定が残っている問題を解消できる場合があります。
一度テスト録画を数分行い、音声ミキサーに不要な入力が表示されていないか確認すると原因を特定しやすくなります。
まとめ|Macでココフォリア録画するなら音声経路を整理することが重要
OBSでココフォリアのBGMが勝手に大音量で入る問題は、ブラウザソースの音声取得とMac音声キャプチャの経路が重複していることが主な原因です。
録画負荷を下げたい場合は、ブラウザソースは映像専用にし、Discordやマイクなど必要な音声だけを個別に取得する構成がおすすめです。
「OBSで音声を制御する」を無理に使わなくても、音声の流れる経路を整理すれば安定したココフォリア録画環境を作ることができます。


コメント