Windows10を使用しているパソコンをWindows11へアップグレードしたい場合、CPUやメモリ、ストレージ、セキュリティ機能などの条件を満たしている必要があります。特にCeleron搭載パソコンでは、同じ第8世代でも型番によって対応状況が異なるため注意が必要です。この記事では、Celeron第8世代CPUを搭載したノートパソコンがWindows11へ移行できるか確認する方法や、アップグレード前にチェックすべきポイントを解説します。
Windows11へアップグレードするための基本条件
Windows11は、Windows10が動作しているすべてのパソコンで利用できるわけではありません。Microsoftが定めた最低システム要件を満たしている必要があります。
主な条件として、64ビット対応CPU、4GB以上のメモリ、64GB以上のストレージ、UEFIやセキュアブート対応、TPM 2.0対応などがあります。
特にCPUについては、単純に世代だけで判断することはできません。対応リストに含まれている型番かどうかを確認する必要があります。
Celeron第8世代CPUならWindows11に対応している可能性はある
Celeron第8世代という情報だけを見ると、Windows11に対応できる可能性はあります。ただし、Celeronには複数の種類があり、すべての第8世代モデルが対応しているわけではありません。
例えば、Celeron Nシリーズ、Celeron 4000番台などの省電力向けCPUは、Windows11の公式対応CPUリストに含まれていない場合があります。
一方で、同じ第8世代でも搭載されているCPU型番によって対応状況が変わるため、まず現在のCPU型番を確認することが重要です。
現在使用しているCPUの型番を確認する方法
Windows10では、簡単な操作で現在搭載されているCPUの詳細を確認できます。
確認方法は以下の通りです。
- スタートボタンを右クリックする
- 「システム」を選択する
- 「プロセッサ」の項目を確認する
ここに表示される「Intel Celeron ○○○○」という部分が正式なCPU型番です。
例えば「Intel Celeron N4000」と「Intel Celeron 3867U」では性能やWindows11対応状況が異なるため、型番まで確認する必要があります。
Windows11対応か確認する一番確実な方法
CPU型番を確認した後は、Microsoftが提供している確認ツールを利用すると簡単に判断できます。
代表的な方法は「PC正常性チェック」アプリを使用することです。このツールを実行すると、CPU、TPM、セキュアブートなどの条件を自動で確認してくれます。
例えばCPUが対応していても、TPM 2.0が無効になっている場合はアップグレードできないことがあります。そのため、CPUだけで判断しないことが大切です。
Windows11へ更新する前に確認したいパソコン性能
Windows11へアップグレードできる条件を満たしていても、パソコンの性能によっては動作が重く感じる場合があります。
Celeron搭載ノートパソコンは、インターネット閲覧や文書作成など軽い作業には向いていますが、動画編集や大量のアプリを同時に使用する用途では負荷が大きくなることがあります。
特にメモリが4GBの場合、Windows11では余裕が少なくなるため、可能であれば8GB以上あると快適に利用しやすくなります。
Windows11非対応だった場合の選択肢
確認した結果、CPUや機能がWindows11の条件を満たしていない場合でも、いくつかの選択肢があります。
そのままWindows10を使い続ける方法もあります。Windows10はサポート終了時期が設定されていますが、それまではセキュリティ更新を受けながら利用できます。
また、パソコンの使用目的によっては買い替えを検討することも選択肢になります。特に古いCeleronノートの場合、Windows11対応モデルへ変更すると動作速度や使いやすさが大きく向上する可能性があります。
まとめ:Celeron第8世代でも型番確認がWindows11対応判断のポイント
Windows10からWindows11へアップグレードできるかどうかは、「Celeron第8世代」という情報だけでは判断できません。実際のCPU型番やTPM、セキュアブートなどの条件を確認する必要があります。
まずはシステム画面でCPU型番を確認し、Microsoftの確認ツールを使って対応状況を調べることがおすすめです。
対応していればアップグレードできますが、性能面も考慮し、自分の使い方に合った環境へ移行することが大切です。


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