Windows Media Playerを使って音楽CDを作成していると、書き込みリストでは正常に曲数や時間が表示されているのに、完成したCDを確認すると途中の曲から再生できないというトラブルが発生することがあります。この記事では、Windows 7のWindows Media Playerで音楽CDへの書き込みが途中で止まる原因や、全曲を書き込むための確認方法について詳しく解説します。
音楽CDの書き込みが途中で止まる主な原因
Windows Media Playerでは、書き込みリストに曲数や合計時間が表示されていても、実際の書き込み時にエラーが発生すると一部の曲だけが記録される場合があります。
特に、3曲目までは正常に再生でき、その後が表示だけ残っているような状態では、CDへのデータ書き込み中に何らかの問題が発生して処理が停止した可能性があります。
原因として多いのは、使用しているCDメディアの品質、書き込み速度、音楽ファイルの形式、パソコン側の読み込みエラーなどです。
使用しているCDが音楽書き込みに適しているか確認する
まず確認したいのが、使用しているCDの種類です。音楽CDを作成する場合は、CD-RやCD-RWを使用しますが、品質の低いメディアでは書き込み途中で失敗することがあります。
また、古いCD-Rや長期間保管していたディスクの場合、表面に傷や劣化があり、正常にデータを書き込めないことがあります。
例えば、別メーカーの新品CD-Rに交換しただけで、同じ曲構成でも最後まで正常に書き込みできるケースがあります。
書き込み速度を下げて再度試す
CDへの書き込み速度が速すぎる場合、パソコンやCDドライブが処理に追いつかず、途中でエラーになることがあります。
Windows Media Playerでは書き込み速度を変更できます。通常は高速設定になっていることがあるため、「低速」や「中速」に変更して試すと改善する場合があります。
特に古いWindows 7搭載パソコンや年数が経過したCDドライブでは、低速書き込みのほうが安定することがあります。
音楽ファイル自体に問題がないか確認する
書き込みたい音楽ファイルの中に、Windows Media Playerが正常に処理できない形式や破損したファイルが含まれている場合があります。
例えば、最初の数曲は問題なく書き込めても、特定の曲に移った時点で読み込みエラーが発生し、その後の書き込みが停止することがあります。
問題が疑われる場合は、該当する曲を一度パソコン上で再生できるか確認したり、別の形式で取り込み直したりすると改善することがあります。
音楽CDとして書き込む設定になっているか確認する
Windows Media Playerには、データCDとして保存する方法と、一般的なCDプレーヤーで再生できる音楽CDを作成する方法があります。
車のCDプレーヤーや家庭用オーディオ機器で再生する目的なら、「オーディオCD」の形式で書き込む必要があります。
設定を確認するには、Windows Media Playerの書き込み画面で「書き込みオプション」を開き、音楽CD作成用の設定になっているか確認します。
CDドライブやパソコン側の問題を確認する
CDメディアや音楽ファイルに問題がない場合、CDドライブの読み書き性能が原因になっている可能性もあります。
長期間使用しているドライブでは、レーザー部分の劣化によって書き込みエラーが発生することがあります。
別のパソコンや外付けCD/DVDドライブで試すことで、ディスク側の問題なのかパソコン側の問題なのかを切り分けることができます。
確実に音楽CDを作成するための手順
安定して音楽CDを作成するには、以下の手順がおすすめです。
- 新品の品質が安定したCD-Rを使用する
- 書き込み速度を低めに設定する
- 不要なソフトを終了して書き込みを行う
- 書き込み中はパソコンで別作業をしない
- 完成後に別のCDプレーヤーでも確認する
また、一度失敗したCD-Rは基本的に再利用できません。そのため、原因を確認してから新しいディスクで再作成するほうが効率的です。
まとめ
Windows Media Playerで音楽CDが途中までしか書き込めない場合、CDメディアの問題、書き込み速度、音楽ファイルのエラー、CDドライブの不具合などが主な原因として考えられます。
特に「数曲だけ書き込めて、その後が再生できない」という症状では、書き込み途中でエラーが発生している可能性が高いため、CD-Rを交換し、書き込み速度を下げて試す方法が有効です。
原因を一つずつ確認していけば、Windows 7の環境でも安定して音楽CDを作成できる可能性があります。


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