Excel 2019の画像内文字を無料でテキスト化する方法|OCRで文字を抽出してシートへ配置する手順

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Excelのシート内に貼り付けた画像から文字を取り出し、テキストデータとして利用したい場合があります。画像内にある文字を手入力すると時間がかかるため、OCR(文字認識)機能を利用すると効率よく文字を抽出できます。

特にExcel 2019では画像から直接文字を読み取る機能は標準搭載されていないため、無料で利用できるOCRアプリやWebサービスを組み合わせる方法が便利です。この記事では、Excel 2019で画像内の文字列をテキスト化し、画像の近くへ配置する方法を解説します。

Excel 2019だけでは画像内の文字を直接テキスト化できない

Excelには画像をシートへ貼り付ける機能がありますが、Excel 2019単体では画像の中に含まれる文字を自動的に読み取ってテキスト化するOCR機能は搭載されていません。

そのため、画像内の文字を利用したい場合は、別のOCR機能を持ったアプリやサービスで文字を抽出してからExcelへ貼り付ける流れになります。

例えば、商品画像や資料画像の中に複数の文字が点在している場合でも、OCRを使えば一つずつ入力する手間を減らすことができます。

無料で使えるOCR機能を利用して画像の文字を抽出する方法

無料で画像内の文字をテキスト化する方法として、Windows標準機能や無料OCRサービスを利用する方法があります。

Windows 11では、Microsoft OneNoteやSnipping Toolなど、一部の機能で画像から文字を扱いやすくすることができます。また、GoogleドライブのOCR機能なども無料で利用できます。

基本的な流れは、画像をOCRツールへ読み込ませる、認識された文字をコピーする、Excelへ貼り付けるという手順です。

GoogleドライブのOCRで画像文字をExcel用データに変換する方法

無料で大量の画像文字を処理したい場合は、GoogleドライブのOCR機能を利用する方法があります。

画像ファイルをGoogleドライブへアップロードし、「Googleドキュメントで開く」と、画像内の文字を自動認識してテキストとして表示できます。

例えば、Excelシートへ貼り付けた画像を一度画像ファイルとして保存し、Googleドキュメントで文字を抽出した後、必要な部分だけExcelへコピーすると効率的です。

Windows 11の標準機能を使って画像内文字を読み取る方法

Windows 11を利用している場合は、追加アプリをインストールせずに画像内の文字を取得できる機能もあります。

Snipping Toolなどの文字認識機能を利用すると、画面上に表示された画像から文字をコピーできます。Excel上に貼り付けた画像でも、画面を切り取ることでOCR処理が可能です。

例えば、Excelシート内に配置した画像の一部分だけ文字を抽出したい場合は、対象部分を切り取ってOCR処理すると、不要な文字が混ざりにくくなります。

抽出した文字をExcelの画像付近へ配置する方法

OCRで取得した文字をExcelへ貼り付けた後は、画像の近くに配置することで資料として見やすく整理できます。

Excelでは、セルへ直接入力する方法のほか、テキストボックスを利用すると画像の横や上など自由な位置へ文字を配置できます。

例えば、地図や図解画像の中にある名称を読み取った場合、抽出した文字をテキストボックスとして画像の横へ配置すると、説明資料として利用しやすくなります。

画像内に文字が点在している場合のOCR精度を上げるコツ

画像内の文字が複数箇所に分散している場合、OCRの認識精度を高めるために画像を整えることが重要です。

文字が小さい場合は画像を拡大し、傾いている場合は水平に補正します。また、背景と文字の色の差が大きい画像ほど認識しやすくなります。

例えば、写真の中に小さな文字が複数ある場合は、そのままOCRにかけるより、文字部分だけを切り出して処理したほうが正確な結果を得やすくなります。

OCRで読み取った文字を確認するときの注意点

OCRは便利な機能ですが、画像の状態によっては誤認識が発生することがあります。特に数字、英字、似た形の文字などは間違いやすいため確認が必要です。

例えば、「0」と「O」、「1」と「l」、「5」と「S」などはOCRで誤認識されることがあります。重要な資料の場合は、抽出後に元画像と照らし合わせて修正してください。

また、表や複雑な配置の画像では文字の順番が正しく取得できない場合があるため、Excel上で配置を調整する必要があります。

まとめ

Excel 2019では画像内の文字を直接テキスト化することはできませんが、無料のOCR機能を利用することで画像から文字データを抽出できます。

GoogleドライブやWindows 11の標準機能などを活用すれば、追加費用をかけずに画像内の文字をExcelで再利用できます。

抽出した文字はExcelのテキストボックスなどを使って画像の近くへ配置すると、資料作成やレポート作成の効率を大きく向上できます。

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