GIMPを使っていると、画像ファイルを開く際に「常時使う」や「このアプリを常に使用する」といった設定を誤って選択してしまうことがあります。一度設定すると、特定のファイル形式が自動的にGIMPで開かれるようになり、元に戻したい場合に迷うことがあります。この記事では、初心者でも分かりやすいように、GIMPに関連する既定アプリ設定を解除・変更する方法を解説します。
「常時使う」に設定すると何が変わるのか
画像ファイルを開く際に「常時使う」を選択すると、そのファイル形式を開く標準アプリとしてGIMPが登録されます。
例えば、PNG画像を開くときにGIMPを選択して「常時使う」にすると、次回からPNGファイルをダブルクリックした場合、自動的にGIMPが起動するようになります。
これはGIMPの内部設定ではなく、主にWindowsやmacOS側のファイル関連付け設定によるものです。そのため、解除する場合はOS側の設定を変更します。
WindowsでGIMPの「常時使う」を解除する方法
Windowsの場合は、設定画面からファイルを開く既定のアプリを変更できます。
手順は以下の通りです。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 「アプリ」を選択する
- 「既定のアプリ」を開く
- 変更したいファイル形式(PNG、JPEGなど)を検索する
- GIMP以外のアプリを選択する
例えばJPEG画像をGIMPではなくWindows標準の「フォト」で開きたい場合は、JPEGの既定アプリをフォトへ変更します。
Windowsでファイルごとに開くアプリを変更する方法
特定の画像だけ別のアプリで開きたい場合は、ファイルのプロパティから変更する方法もあります。
操作方法は以下の通りです。
- 対象の画像ファイルを右クリックする
- 「プログラムから開く」を選択する
- 「別のプログラムを選択」をクリックする
- 使用したいアプリを選択する
- 必要なら「常にこのアプリを使う」のチェックを変更する
この方法なら、GIMP自体を削除せずに、画像を見るだけの用途と編集用途でアプリを使い分けることができます。
macOSでGIMPの関連付けを変更する方法
Macの場合も、画像ファイルの情報画面から開くアプリを変更できます。
手順は以下の通りです。
- 対象ファイルを右クリックする
- 「情報を見る」を選択する
- 「このアプリケーションで開く」を確認する
- 希望するアプリを選択する
- 「すべてを変更」をクリックする
「すべてを変更」を選ぶと、同じ種類のファイルすべてに設定が反映されます。
GIMPの設定画面で解除できる設定との違い
初心者が迷いやすい点として、GIMPの環境設定を変更すれば解除できると思ってしまうことがあります。
しかし、画像ファイルを開くアプリの指定は基本的にOS側の機能です。GIMPの「設定」メニューでは、ブラシや表示方法、ショートカットなどの編集環境は変更できますが、ファイルの関連付けは管理していません。
そのため、「常時使う」を解除したい場合は、WindowsやmacOSの既定アプリ設定を確認する必要があります。
まとめ|GIMPの「常時使う」はOSの既定アプリ設定から変更できる
GIMPで設定したと思われる「常時使う」は、実際には画像ファイルを開くアプリの関連付け設定によるものです。
Windowsでは「既定のアプリ」、Macでは「情報を見る」から開くアプリを変更することで解除できます。
GIMPを使い続けながら、画像閲覧用のアプリと編集用のアプリを分けることも可能です。必要に応じてファイル形式ごとの設定を変更すると、より快適に作業できます。


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