DaVinci ResolveをMacで使用していると、編集作業を効率化するためにショートカットキーを自分好みに変更したくなる場面があります。特にタイムラインの先頭へ移動する操作や、マウスホイールによる横スクロール操作は、頻繁に使うため快適なキー配置にすると作業速度が大きく向上します。
しかし、DaVinci Resolveのショートカット設定では、すべてのキーボード入力がそのまま表示されるわけではなく、Enterキーや一部の特殊キーが見つけにくい場合があります。この記事では、Enterキーへの機能割り当てやタイムライン移動操作をカスタマイズする方法について解説します。
DaVinci Resolveでタイムライン先頭へ移動する基本操作
DaVinci Resolveでは、タイムラインの開始地点(0秒地点)へ移動する操作としてHomeキーが標準で割り当てられています。
Homeキーを押すと再生ヘッドがタイムラインの最初へ移動します。長い動画を編集している場合でも、すぐに冒頭へ戻れるため便利なショートカットです。
一方で、MacキーボードやMacBookではHomeキーが存在しない場合もあり、別のキーへ割り当てたいと考えるユーザーも多くいます。
EnterキーをDaVinci Resolveのショートカットに設定できない理由
DaVinci Resolveのキーボードカスタマイズ画面では、通常のアルファベットキーや一部のキーは表示されますが、Enterキーは単純な「Enter」という名前では表示されない場合があります。
これは、Enterキーがアプリケーション内で特別な操作や確定操作に利用されているためです。ショートカット設定では「Return」や「Num Enter」など別の名称で扱われることがあります。
そのため、ショートカット一覧に「Enter」という項目がない場合でも、別名称で登録されている可能性があります。
Enterキーを先頭移動に割り当てる手順
DaVinci Resolveでキー設定を変更する場合は、以下の手順で確認できます。
- DaVinci Resolveを起動する
- 上部メニューから「DaVinci Resolve」または「編集」を開く
- 「キーボードカスタマイズ」を選択する
- 検索欄に「先頭」「Home」「Beginning」などを入力する
- 該当する操作を選択してキー割り当てを変更する
Enterキーを指定する場合は、設定画面上で実際にEnterキーを押して認識させる方法が利用できる場合があります。ただし、バージョンやOS環境によって対応状況が異なります。
もし標準のショートカット設定だけで変更できない場合は、macOS側のキーボード設定やキーリマップアプリを利用する方法もあります。
MacでEnterキーを別のキーとして利用する方法
DaVinci Resolve側でEnterキーを自由に割り当てられない場合、Macのキーボード入力自体を変更する方法があります。
代表的な方法として、キー配置変更ツールを利用して「EnterキーをHomeキーとして送信する」といった設定が可能です。
例えば、普段使わないキーをHomeキーとして登録しておけば、DaVinci Resolve以外のアプリでも同じ操作を利用できるようになります。
Shift+マウスホイールでタイムラインを横移動する方法
DaVinci Resolveでは、タイムライン上の横方向スクロールを行う方法として、マウスホイール操作や修飾キーとの組み合わせがあります。
標準設定ではCommandキー(⌘)とマウスホイールによる横移動が利用できますが、Shiftキー+ホイールへ変更したい場合は、DaVinci Resolve単体では細かいマッピングができない場合があります。
このような操作変更も、キーボードやマウス操作を変更できる外部ツールを利用すると実現できます。
マウス操作をカスタマイズして編集効率を上げる方法
動画編集では、タイムライン移動やズーム操作を頻繁に行うため、自分に合った操作方法を作ることが重要です。
例えば、左手でショートカットキー、右手でマウス操作を担当するように設定すると、再生位置変更やクリップ確認をスムーズに行えます。
また、編集用マウスや多ボタンマウスを利用して、横スクロールやズーム操作をボタンに割り当てる方法もあります。
ショートカット変更時に注意したいポイント
DaVinci Resolveのショートカット変更では、既存の操作と重複しないよう注意が必要です。
例えば、Enterキーに新しい機能を割り当てると、元々Enterキーで行っていた確定操作などが使えなくなる場合があります。
作業環境を変更する前には、現在使用しているキーマップを保存しておくと、問題が発生した場合でも元に戻しやすくなります。
まとめ
DaVinci Resolveでは、Homeキーによる先頭移動など多くの操作をショートカット設定で変更できます。ただし、Enterキーは通常のキー名で表示されない場合があり、「Return」など別名称で扱われることがあります。
また、Shift+マウスホイールのような細かな操作変更は、DaVinci Resolveの標準機能だけでは制限がある場合があります。その場合はmacOSのキー設定ツールやマウス設定ソフトを利用すると、自分に合った編集環境を作ることができます。
動画編集では小さな操作の改善が大きな時間短縮につながるため、自分が使いやすいショートカットや操作方法を設定することがおすすめです。


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