Windows 11でフォルダーを開いた際に、ファイル一覧が「0-9」「A-H」「かな」「漢字」などの分類で区切られて表示され、横幅を広く使ってしまうことがあります。この表示はファイル名そのものではなく、エクスプローラーの「グループ化」機能によるものです。
このグループ表示は便利な場合もありますが、ファイル数が少ないフォルダーでは一覧性が悪く感じることがあります。この記事では、Windows 11のエクスプローラーで表示方法を変更し、以前のようなシンプルな一覧表示に戻す方法や、自分好みに調整する方法を解説します。
「0-9」「A-H」「かな」「漢字」と表示される原因
Windows 11のエクスプローラーには、ファイルを種類や名前順などでまとめて表示する「グループ化」という機能があります。
例えば、ファイル名で並べ替えている場合、Windowsが自動的に「0-9」「A-H」「I-P」「かな」「漢字」のような区切りを作り、同じ範囲の名前を持つファイルをまとめて表示します。
これは大量のファイルを探す場合には便利ですが、フォルダー内のファイル数が少ない場合や、一覧をコンパクトに確認したい場合には邪魔に感じることがあります。
Windows 11でグループ化を解除する方法
最も簡単な方法は、エクスプローラーの表示設定からグループ化を解除することです。
手順は以下の通りです。
- グループ表示されているフォルダーを開く
- フォルダー内の何もない場所で右クリックする
- 「グループで表示」を選択する
- 「なし」をクリックする
設定後、「0-9」「A-H」「かな」「漢字」などの区切りが消え、通常のファイル一覧表示になります。
並び順も変更して使いやすくする方法
グループ化を解除した後でも、ファイルの並び順は自由に変更できます。
エクスプローラー上部の「並べ替え」から、以下のような項目を選択できます。
- 名前
- 更新日時
- 種類
- サイズ
例えば、最近作成したファイルを探すことが多い場合は「更新日時」に変更すると、目的のファイルを見つけやすくなります。
フォルダーごとに表示設定を保存する方法
Windows 11では、フォルダーの種類ごとに表示設定が管理されています。そのため、特定のフォルダーだけ表示方法を変更することも可能です。
例えば、写真フォルダーでは大きなアイコン表示、仕事用の書類フォルダーでは詳細表示というように使い分けることができます。
設定を他の同じ種類のフォルダーにも適用したい場合は、エクスプローラーの「表示」設定から「オプション」を開き、「表示」タブ内の「フォルダーに適用」を利用できます。
Windows 11で以前のようなシンプルな表示に近づける設定
Windows 11では標準設定が新しい表示形式になっていますが、不要な機能をオフにすることで、以前のWindowsに近い操作感にできます。
特にファイル一覧を頻繁に利用する場合は、以下の設定がおすすめです。
- グループ化を解除する
- 詳細表示に変更する
- 不要な列(更新日時や種類など)を非表示にする
例えば、仕事用フォルダーで大量のファイルを扱う場合、余計な区切り表示をなくすことで目的のファイルを探す時間を短縮できます。
設定しても元に戻る場合の対処方法
グループ化を解除しても、別のフォルダーでは再び「0-9」「A-H」などの表示になる場合があります。
これはフォルダーごとに表示設定が保存されているためです。その場合は、対象フォルダーで再度グループ化を解除するか、フォルダーオプションから設定を適用してください。
また、Windowsアップデート後に表示設定が変わることもあるため、その場合は同じ手順で確認すると改善できます。
まとめ
Windows 11で表示される「0-9」「A-H」「かな」「漢字」などの区切りは、エクスプローラーのグループ化機能によるものです。
横幅を多く使って見づらい場合は、フォルダー内で右クリックして「グループで表示」から「なし」を選択することで解除できます。
さらに並び順や詳細表示を調整することで、自分の使い方に合わせた見やすいファイル一覧へ変更できます。Windows 11の標準表示が使いにくいと感じる場合は、これらの設定を変更して快適な作業環境を作るとよいでしょう。


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