Photoshopで線画も塗りも1本でこなせる汎用ブラシを探している場合、CLIP STUDIOの「濃い鉛筆」に近い描き味は、ブラシ素材の導入だけでなく設定の調整によって再現できることがあります。本記事では、近い描き味のブラシの考え方と、Photoshopでの再現方法を整理します。
CLIP STUDIOの「濃い鉛筆」に近いブラシの特徴
濃い鉛筆系ブラシは、線のエッジにわずかなザラつきがあり、筆圧によって濃淡がしっかり変化するのが特徴です。
さらに、塗りに使った場合でも不透明度が均一にならず、紙に描いたような質感が出るため、線画と塗りの両方に対応できます。
Photoshopで再現するための基本ブラシ設定
Photoshopではデフォルトブラシを少し調整するだけでも、かなり近い質感を作ることができます。
まず「ブラシ設定」からシェイプダイナミクスを有効にし、サイズのジッターを筆圧に連動させます。
さらに不透明度ジッターも筆圧に設定することで、鉛筆特有のムラ感が再現されます。
おすすめ①:ハード鉛筆系ブラシの調整
Photoshop標準の「ハード円ブラシ」をベースに調整する方法が最もシンプルです。
間隔を10%前後にし、テクスチャに紙系パターンを薄く重ねることで、鉛筆らしい引っかかりが出ます。
線画と塗りを両方使う場合は、流量をやや低め(30〜60%)に設定すると扱いやすくなります。
おすすめ②:無料ブラシ素材の活用
「Photoshop pencil brush free」などで配布されている鉛筆ブラシは、すでに質感が作り込まれているため即戦力になります。
特にテクスチャ付きブラシは、線の濃淡やかすれが自然に出るため、CLIP STUDIOの描き味に近づけやすいです。
導入後は筆圧設定のみ調整するだけで実用レベルに達することが多いです。
おすすめ③:線画と塗り兼用にするコツ
1本のブラシで線画と塗りを両立する場合は「不透明度より流量を優先して調整する」のがポイントです。
さらに筆圧でサイズと濃度の両方を制御することで、描き始めは線画、広い面では塗りとして使えます。
これによりツールを切り替えずに作業効率を大きく上げることができます。
まとめ
PhotoshopでCLIP STUDIOの「濃い鉛筆」に近いブラシは、専用素材を使うだけでなく設定調整でも十分再現可能です。
特に筆圧設定・間隔・テクスチャの3点を調整することで、線画と塗りの両方に対応できる汎用ブラシになります。
既存ブラシをカスタマイズする方法と無料素材を組み合わせることで、理想に近い描き味を実現できます。


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