Microsoft Wordで文書を作成していると、ページの四隅や端に「L字型の線」が表示されることがあります。初めて見ると文字や図形が入ってしまったように感じますが、多くの場合はWordの設定によって表示されているマークです。この記事では、ページ端のL字マークの正体と消し方についてわかりやすく解説します。
ページの端に表示されるL字マークの正体
Wordで表示されるL字マークは、主に「トリミングマーク」や「文字列境界線」であることが多いです。
特にページ四隅に表示される場合は、印刷範囲を示すためのトリミングマークである可能性が高いでしょう。
これらは通常印刷されず、画面上だけに表示される補助線です。
トリミングマークを消す方法
Wordのバージョンによって多少異なりますが、一般的には以下の手順で解除できます。
- 「ファイル」をクリック
- 「オプション」を開く
- 「詳細設定」を選択
- 「ドキュメントの内容を表示する」までスクロール
- 「トリミングマークを表示する」のチェックを外す
- 「OK」をクリック
設定後、ページ四隅のL字マークが消えるか確認してください。
文字列境界線が表示されている場合
L字ではなく文章の周囲に枠線のような表示が出ている場合は、「文字列境界線」が有効になっている可能性があります。
この場合も「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」から解除できます。
- 文字列境界線を表示する
- テキスト境界線を表示する
といった項目のチェックを外してみましょう。
ヘッダーや図形の枠が原因の場合もある
稀に、ヘッダーやフッターに挿入された図形の一部がL字に見えることがあります。
その場合はヘッダー部分をダブルクリックして編集モードに入り、図形や罫線が配置されていないか確認します。
テンプレートを利用して作成した文書では、このケースも少なくありません。
画像がない場合の確認ポイント
質問時に画像が見にくい場合は、次の点を確認すると原因を特定しやすくなります。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 表示位置 | 四隅か、文章周辺か |
| 印刷結果 | 紙にも印刷されるか |
| Wordのバージョン | Word 2016・2019・2021・Microsoft 365など |
| 文書の入手元 | 自作かテンプレートか |
これらが分かると、トリミングマークなのか別の表示なのか判断しやすくなります。
まとめ
Wordでページ端に表示されるL字マークの多くは、トリミングマークや文字列境界線などの補助表示です。
通常は「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」から設定を変更することで非表示にできます。もし消えない場合は、ヘッダー内の図形やテンプレート由来の罫線が原因の可能性もあるため、表示位置や印刷結果を確認しながら原因を切り分けてみましょう。


コメント