Synology NAS 224+ に新PCからアクセスできない場合の対処方法と原因の確認

ネットワーク技術

新しいパソコンからSynology NAS 224+ にアクセスしようとして、エラーコード 0x80070035「ネットワークパスが見つかりません」と表示される場合があります。古いパソコンではアクセスできるとのことなので、NAS自体やネットワークは正常ですが、新PC側の設定や接続方法に問題がある可能性が高いです。この記事では考えられる原因と順番に試すべき対処方法を解説します。

1. ネットワーク接続とIPアドレスの確認

まず、新PCがNASと同じネットワークに接続されているか確認します。ルーターのDHCPでIPアドレスが割り当てられているか確認し、NASのIPアドレスと同じサブネットにあることを確認してください。

例:NASが192.168.1.100の場合、新PCのIPは192.168.1.xである必要があります。

2. Windowsのネットワーク探索とファイル共有設定

ネットワーク探索とファイル共有を有効にしたとのことですが、以下も確認します。

  • 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有サポート」が有効になっているか(特に古いNASの場合必要)
  • ネットワークプロファイルが「プライベートネットワーク」になっているか

3. Windowsファイアウォールとセキュリティソフトの確認

新品PCでセキュリティソフトが入っていない場合でも、Windows標準のファイアウォールでSMB通信がブロックされている可能性があります。コントロールパネルからWindows Defenderファイアウォールの設定で「ファイルとプリンターの共有」を許可してください。

4. 直接IPアドレスで接続を試す

NASの名前でアクセスできない場合は、エクスプローラーのアドレスバーに \\192.168.1.100 のように直接IPアドレスで入力して接続を試みます。名前解決に問題がある場合でも、IP直接指定でアクセス可能になることがあります。

5. 資格情報の確認

NASにログインする際のユーザー名とパスワードを入力してみてください。Windowsの資格情報マネージャーに登録しておくと再接続時に便利です。

6. SMBバージョンの確認

Synology NASの設定でSMBのバージョンを確認し、必要に応じてSMB2/SMB3を有効にしてください。古いSMB1のみの場合は、新PCで有効化する必要がありますが、セキュリティリスクに注意してください。

まとめ

新PCからNASにアクセスできない場合は、ネットワーク接続、Windowsのネットワーク設定、SMBバージョン、ファイアウォール設定、IP直接指定の順で確認すると解決しやすいです。順番に試すことで、NAS側ではなくPC側の設定が原因であることを特定できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました