Wacom DTC-133をWindows 11で使う際、パソコンのディスプレイ比率が16:10、液タブ比率が16:9の場合、左右に黒い余白ができてしまうことがあります。表示画像を拡大するとアプリが液タブに映らなくなる問題も報告されています。本記事では、余白をなくし正しく映像を表示するための設定方法を解説します。
黒い余白ができる原因
液タブの画面比率とPCディスプレイの比率が異なると、Windowsは画面を余白を残してスケーリングします。そのため左右に黒帯が表示されることがあります。
また、解像度や拡大縮小設定が不適切だと、液タブ上でアプリの表示が途切れることがあります。
Wacomドライバの設定で解消する
まず最新のWacomドライバをインストールしているか確認してください。古いドライバだと正しいスケーリングが行われません。
次にWacom Desktop CenterまたはWacom Tablet Propertiesを開き、以下の設定を確認します。
- 「画面の拡大縮小」に「画面に合わせる」または「フルスクリーン」設定を選択
- 「画面選択」で液タブをプライマリディスプレイまたはサブディスプレイに正しく割り当て
- 「アプリケーションごとの設定」で、特定アプリが液タブ全体に表示されるように調整
Windows側の設定を調整する
Windowsのスケーリングや解像度設定も影響します。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」で液タブの解像度を16:9のネイティブ解像度に設定
- 「拡大縮小とレイアウト」で拡大率を100%に設定(必要に応じてカスタムスケーリング)
- 複数ディスプレイ使用時は「表示画面の拡張」を選択
アプリ表示が液タブに映らなくなる場合の対処
表示を拡大したときアプリが映らなくなる場合は、Wacomドライバで「画面に合わせる」ではなく「フルスクリーン」を選ぶと改善されます。
また、アプリ側のウィンドウ設定を液タブ解像度に合わせてリサイズするのも有効です。
まとめ
Wacom DTC-133で左右に黒い余白が出る原因は、ディスプレイ比率の違いとスケーリング設定です。
解消するには、Wacomドライバで画面割り当てとスケーリング設定を確認し、Windows側でも液タブ解像度と拡大率を適切に設定することが重要です。
アプリが映らなくなる場合は、ドライバの「フルスクリーン」やアプリのウィンドウサイズ調整で改善できます。


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