NTTデータグループの組織や事業部名を調べていると、「CDI事業部」という名称を見かけることがあります。しかし、CDIという略称だけでは何を意味しているのかわかりにくく、就職活動や業界研究の中で疑問に感じる人も少なくありません。この記事では、NTTデータグループにおけるCDIの意味や成り立ち、事業内容について解説します。
CDIとは何を意味するのか
NTTデータグループで使われているCDIは、一般的なIT用語ではなく、もともとNTTデータグループ内の事業組織や統合された企業名称に由来する呼称として使われてきました。
実際にNTTデータエンジニアリングシステムズの資料では、CDIは造船・橋梁・鉄構分野などの生産設計業務を担う組織として紹介されています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
CDI事業部の主な業務
CDI事業部は、CADやCAMシステムを活用した生産設計サービスを提供しています。
特に以下の分野で長年の実績があります。
- 造船生産設計
- 艤装設計
- 橋梁設計
- 鉄構設計
- 製造業向け設計支援
設計図をそのまま製造現場で使える形へ落とし込む「生産設計」が中心業務となっています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
なぜCDIという名称が残っているのか
NTTデータグループでは、企業統合や組織再編の後も、歴史的な事業ブランドや組織名称が引き継がれることがあります。
CDIもその一例で、長年培ってきた生産設計分野のノウハウや顧客基盤を示す名称として使われています。
そのため、現在の組織名称だけを見ても略称の意味が分かりにくい場合があります。
IT企業の中でCDI事業部が担う役割
NTTデータというとシステム開発やクラウド、金融システムをイメージする人が多いかもしれません。
しかしグループ内には製造業や社会インフラ向けの専門組織も存在しており、CDI事業部はその中でも設計・エンジニアリング領域を支える役割を担っています。
例えば船舶や橋梁のような大型構造物では、生産設計の品質が製造コストや工期に大きく影響します。
就職活動でCDI事業部を見る際のポイント
就職活動や転職活動でCDI事業部を調べる場合は、一般的なSIer業務とは少し異なる点に注意が必要です。
| 分野 | 特徴 |
|---|---|
| 一般的なSI | 業務システムやアプリ開発 |
| CDI事業部 | 設計・CAD・製造支援が中心 |
そのため、IT知識だけでなく設計工学や製造業への理解が求められることもあります。
CDIという略称は他の意味でも使われる
なお、CDIという略称は業界によって意味が異なります。
データ連携サービスのCloud Data Integrationを指す場合もあれば、別企業や研究分野で全く異なる意味を持つこともあります。
NTTデータのCDI事業部について調べる際は、一般的なIT用語のCDIと混同しないよう注意が必要です。
まとめ
NTTデータグループのCDI事業部は、造船や橋梁などの生産設計を中心に手掛ける専門組織です。CDIという名称は歴史的な事業ブランドや組織名称に由来しており、一般的なIT用語としてのCDIとは異なる場合があります。業界研究や就職活動で調べる際は、システム開発部門ではなく設計・エンジニアリング領域を担う組織として理解すると分かりやすいでしょう。


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