iMacを購入する際、「とりあえず8GBで買って、あとからメモリ増設すればいいかな?」と考える人は少なくありません。
しかし、iMacはモデルによって「自分で増設できるもの」と「後から一切増設できないもの」があります。
特に最近のApple製品はメモリが基板に直接組み込まれているケースが増えているため、購入前の確認がとても重要です。
この記事では、iMacのメモリ増設事情や、自分で交換できるモデル、専門店へ依頼する場合の注意点を初心者向けにわかりやすく解説します。
まず確認したいのは「Intel版」か「Apple Silicon版」か
iMacは大きく分けて、旧型のIntel搭載モデルと、新しいApple Silicon(M1・M3など)搭載モデルがあります。
| モデル | 後から増設 |
|---|---|
| Intel iMac(一部) | 可能な機種あり |
| M1/M3 iMac | 基本不可 |
ここが最大のポイントです。
最近のiMacは基本的にメモリ増設できない
現在販売されているM1やM3搭載のiMacは、メモリが本体基板へ直接組み込まれています。
そのため、購入後に自分で8GB→16GBへ交換することは基本的にできません。
専門店へ依頼しても、一般的なPCのように簡単交換できる構造ではありません。
Intel版iMacは増設可能な機種もある
一方、Intel搭載時代の27インチiMacなどは、背面からメモリ交換できるモデルが存在します。
例えば以下のような機種です。
- iMac 27インチ(2019)
- iMac 27インチ(2020)
これらはユーザー自身でメモリ交換できる設計になっています。
21.5インチiMacは難易度が高い
旧型でも21.5インチiMacは内部分解が必要な機種が多く、初心者向けではありません。
画面を外す必要があるモデルもあり、失敗すると液晶破損リスクがあります。
この場合は専門店へ依頼する人もいます。
Apple Silicon版で8GBは足りる?
最近のMシリーズMacは、従来よりメモリ効率が高いと言われています。
そのため、軽作業なら8GBでも意外と快適です。
8GBでも比較的問題ない用途
- ネット閲覧
- YouTube
- Office作業
- Zoom会議
- 軽い画像編集
16GB以上推奨の用途
- 動画編集
- 大量タブ使用
- 音楽制作
- 仮想環境
- 長期利用前提
「長く使う予定」なら16GB以上を選ぶ人も多いです。
あとから後悔しやすいポイント
MacはWindows機のように気軽な改造が難しい傾向があります。
そのため、「あとから増設すればいいと思っていた」という後悔は珍しくありません。
特にApple Silicon版では、購入時スペックがほぼ固定になると思った方が安全です。
専門店で増設できるケースもある?
Intel時代の一部モデルでは、専門店による増設サービスがあります。
ただし、Apple Silicon版ではメモリ自体がチップ統合型のため、通常の増設とは別次元の難易度になります。
実質的には「購入時に決めるしかない」と考えた方が現実的です。
中古iMac購入時の注意点
中古でIntel iMacを購入する場合は、増設可能モデルか確認すると安心です。
特に27インチIntelモデルは、後から32GBや64GBへ増設するユーザーもいます。
ただし、古い機種はmacOS対応状況や消費電力も確認しましょう。
自分でメモリ交換する場合の注意点
Intel iMacで自己増設する場合も、対応メモリ規格を間違えると起動しないことがあります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| DDR規格 | DDR4など |
| クロック | 2666MHzなど |
| 最大容量 | 機種ごとに異なる |
型番確認は必須です。
まとめ
iMacのメモリ増設可否は、Intel版かApple Silicon版かで大きく異なります。
現在主流のM1・M3搭載iMacは、基本的に購入後のメモリ増設ができません。
そのため、「あとから増やせばいい」と考えるより、購入時点で必要容量を決めることが重要です。
もし長期間使う予定や、動画編集など重い作業を考えているなら、最初から16GB以上を検討すると後悔しにくくなります。


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