Mac版Wordを使い始めたばかりだと、「行数指定はどこ?」「Windows版と画面が違いすぎる」と戸惑うことがあります。
特にレポートや提出書類では、「A4サイズ・12ポイント・25行」のように細かい指定が必要になるケースも多いですが、Mac版Wordでは設定場所が少し分かりづらくなっています。
この記事では、Mac版WordでA4横書き12ポイント・25行を設定する方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
Mac版Wordでも行数指定は可能
まず結論からいうと、Mac版Wordでも行数指定は可能です。
ただし、Windows版Wordのように「文字数と行数」という専用ボタンが目立つ場所にないため、見つけにくいだけです。
特にMicrosoft 365版では、リボン表示が簡略化されている場合があります。
A4・12ポイント・25行の基本設定手順
まずは文書全体の基本設定を行います。
1. 用紙サイズをA4に設定する
画面上部メニューの「レイアウト」を開きます。
その後、「サイズ」から「A4」を選択してください。
2. フォントサイズを12ポイントにする
「ホーム」タブからフォントサイズを「12」に変更します。
日本語レポートでは以下フォントがよく使われます。
- MS 明朝
- 游明朝
- ヒラギノ明朝
- Times New Roman
大学指定がなければ、游明朝やMS明朝が一般的です。
3. 行数を25行に設定する
ここが一番分かりにくい部分です。
以下の手順で設定できます。
- 「フォーマット」メニューを開く
- 「段落」をクリック
- 「インデントと行間隔」を開く
- 行間を「固定値」に変更
- 数値を調整する
12ポイント文字の場合、25行設定ではおおよそ「固定値 21pt〜24pt」付近で収まりやすいです。
Mac版Wordには「25行」と直接入力する機能が見当たらない場合があり、実際には行間を調整して合わせる形になります。
なぜMac版Wordは分かりにくいのか
Mac版Wordは、Windows版とUI設計がかなり異なります。
| 項目 | Windows版 | Mac版 |
|---|---|---|
| 文字数と行数 | 見つけやすい | 隠れている場合がある |
| リボン表示 | 詳細 | 簡略化されやすい |
| 段落設定 | 直感的 | メニュー分散型 |
特にMac初心者の場合、「どこを押せば設定できるのか」が非常に分かりづらく感じます。
行数が合わない時の調整ポイント
同じ12ポイントでも、フォントによって必要な行間は変わります。
例えば游明朝は上下余白が広いため、MS明朝より行数が少なくなりやすいです。
そのため、以下を微調整すると25行へ合わせやすくなります。
- 行間固定値を少し下げる
- 段落後の余白を0ptにする
- ページ余白を確認する
段落余白の確認も重要
Wordでは、改行とは別に「段落後」の余白が自動で入ることがあります。
これが原因で行数が減るケースも多いです。
段落設定内の「間隔」を以下にすると安定しやすくなります。
- 前:0pt
- 後:0pt
WEB版Wordでは難しい理由
質問にもあるように、WEB版Wordは機能が制限されています。
特に以下のような細かいレイアウト設定は苦手です。
- 厳密な行数指定
- 固定行間
- 詳細な段落設定
- 印刷向け調整
そのため、提出書類や論文などでは、Macアプリ版Wordを使うほうが安全です。
設定後はPDF確認がおすすめ
Mac版Wordでは、表示上は25行でもPDF変換後に微妙にズレる場合があります。
特に游明朝など日本語フォントでは、PDF時に行送りが変化するケースがあります。
そのため、完成後は必ずPDF化して最終確認を行うのがおすすめです。
初心者向けのおすすめ設定
もし大学指定などがない場合、初心者には以下設定が比較的安定しやすいです。
| 設定項目 | おすすめ |
|---|---|
| フォント | MS 明朝 |
| サイズ | 12pt |
| 行間 | 固定値22pt前後 |
| 余白 | 標準 |
游明朝は美しい反面、Mac版Wordではレイアウト差異が出やすいことがあります。
まとめ
Mac版Wordでも、A4横書き・12ポイント・25行の設定は可能です。
ただしWindows版とは設定場所が異なり、「段落設定」から行間を固定値調整する形になることが多いです。
また、フォントや段落余白によって実際の行数は変わるため、設定後はPDF確認まで行うと安心です。Mac版Wordは慣れるまで少し分かりづらいですが、一度設定方法を覚えるとかなり快適に使えるようになります。


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