Illustratorで正円のフレームを作成する際、意図せず楕円になったり、角がはみ出す現象が発生することがあります。この記事では、Windows環境でIllustrator 29.0を使用している場合の正しいフレーム作成手順とトラブル回避法を解説します。
原因の特定
楕円になったり角が出る場合、多くは以下の原因によります。
- オブジェクトの縦横比が固定されていない
- アンカーポイントやパスが歪んでいる
- 整列や変形パネルで非均等スケーリングが適用されている
まず、元のオブジェクトが正確な円形かどうかを確認しましょう。
正しいフレーム作成手順
1. 楕円形ツールを選択し、Shiftキーを押しながらドラッグして正円を作成します。
2. フレームとして使用したい場合は、オブジェクトを選択し、オブジェクト > パス > アウトラインストロークで線を形状に変換します。
3. 角が出る場合は、アンカーポイントの整列やパスのスマートガイドを利用して調整します。
既存オブジェクトにフレームを適用する方法
左側の赤いオブジェクトのように変形してしまう場合は、オブジェクトを再選択し、縦横比を固定して再スケーリングしてください。変形ツールのパネルで「縦横比を固定」にチェックを入れると歪みを防げます。
また、パスの変形やアンカーポイントの編集で意図しない形状になることがあるため、必要に応じてパスのリセットや拡張表示での整列も検討します。
作業のチェックポイント
・Shiftキーを押して円形を作成しているか
・変形パネルで縦横比が固定されているか
・パスやアンカーポイントが歪んでいないか
まとめ
Illustratorで正円フレームを作る際は、楕円形ツールのShiftキー固定、縦横比固定、パスやアンカーポイントの確認が重要です。これにより、左側のような楕円や角のはみ出しを防ぎ、右側の正しい円形フレームを再現できます。

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