iPad版のAdobe Illustratorには、デスクトップ版の『わなげツール』は実装されていません。しかし、iPadでも類似の効果を作る方法はいくつか存在します。本記事では、わなげツールを使わずに円形配置やパス上へのオブジェクト配置を実現するテクニックを解説します。
Illustrator iPad版での円形オブジェクト配置
わなげツールの主な機能は、オブジェクトを円形パスに沿って均等配置することです。iPad版では直接的なツールはありませんが、『回転ツール』と『コピー』機能を組み合わせることで同様の効果を再現できます。
具体例として、オブジェクトを中心に選択し、回転角度を設定して『コピー』を繰り返すと、円状に並べることが可能です。
パス上にオブジェクトを配置する方法
円形だけでなく任意のパスに沿ってオブジェクトを配置したい場合は、『パスに沿ったブレンド』を活用します。まずオブジェクトを開始点と終了点に配置し、ブレンドを作成してパスに沿わせます。
この方法により、曲線や複雑なパス上にも均等にオブジェクトを配置できます。
グリッドや整列機能を活用する
円形配置が不要な場合や簡単な整列で十分な場合、iPad版Illustratorの『整列パネル』を活用します。均等間隔や中心揃えなどのオプションで、複数オブジェクトを簡単に整理できます。
この方法は手軽ですが、円状の精密配置には回転コピーやブレンドの方が適しています。
サードパーティ製プラグインやテンプレートの利用
iPad用のIllustratorでは、サードパーティ製のテンプレートやプラグインを活用することで、わなげツールのような機能を擬似的に再現できます。例えば、円形配列用のベクターテンプレートを使えば、手作業の回転コピーよりも効率的に作業可能です。
また、Adobe Captureなどを組み合わせると、オブジェクト作成や配置を補助することができます。
まとめ
iPad版Illustratorにはデスクトップ版のわなげツールはありませんが、回転ツール+コピー、ブレンド機能、整列機能、サードパーティ製テンプレートを組み合わせることで、同様の効果を再現できます。用途や作業スタイルに応じてこれらの方法を使い分けることで、iPadでも効率的に円形配置やパス上配置が可能です。


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