Blenderでカーブを編集している際、ハンドルをGキーで移動しようとしても、意図せず回転してしまうことがあります。この現象は、カーブハンドル特有の制約や操作モードが原因で発生します。正しく理解することで、スムーズに位置調整が可能になります。
カーブハンドルの種類と挙動
カーブには「ベジエハンドル」と呼ばれる制御点があり、曲線の形状を滑らかにするために存在します。ハンドルには自由型、オート、ベクトルなどの種類があり、それぞれ移動や回転に対する挙動が異なります。
例えば、オートハンドルでは、ハンドルの角度が自動で曲線の形状に沿って調整されるため、Gキーで動かすとその場で回転してしまうことがあります。
操作モードの影響
カーブ編集では、ポイント選択モードやハンドル選択モードなど、モードによってGキーの挙動が変わります。ハンドルを直接選択している場合、Gキーはハンドルの位置を動かすだけでなく、方向も自動調整されるため、回転しているように見えることがあります。
回転を防ぎたい場合は、カーブポイント単位で選択し、[Ctrl]キーや[Shift]キーを組み合わせて制約をかけると、位置だけを動かせます。
座標軸の制約を活用する
Gキーで移動中にX/Y/Z軸を指定すると、ハンドルやカーブポイントの動きを特定の軸に制限できます。これにより、回転せずに直線的に移動でき、意図した形状の調整が可能です。
また、[Alt]キーを併用してハンドルの自由移動を解除することも有効です。
ハンドルタイプの変更で回転を制御する
カーブハンドルが自動で回転してしまう場合、ハンドルタイプを「フリーハンドル」に変更する方法があります。選択したポイントで右クリック→[ハンドルタイプ]→[フリー]に変更すると、Gキーで移動しても回転が固定されます。
これにより、思い通りの位置調整が可能になり、カーブ編集の精度が向上します。
まとめ:カーブ編集時の回転問題の解決
BlenderでカーブハンドルがGキーで回転してしまうのは、ハンドルタイプや編集モードによる仕様です。ポイント単位での選択、座標軸制約、ハンドルタイプの変更を組み合わせることで、意図した移動が可能になります。
これらの方法を理解して使いこなすことで、カーブ編集のストレスを減らし、正確な形状作成が行えます。


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