Excelで最終保存者情報を消した後の挙動とドキュメント検査の注意点

Excel

Excelで作業している際、最終保存者や作成者情報などの個人情報を削除したい場面があります。ドキュメント検査機能を使うことでこれらの情報を消去できますが、削除後の挙動について正しく理解しておくことが重要です。

ドキュメント検査で削除できる情報の種類

Excelのドキュメント検査では、最終保存者、作成者、コメント、変更履歴などが対象になります。削除を実行すると、既存のファイルからこれらの情報は取り除かれます。

ただし、削除対象はあくまでその時点のファイル内の情報であり、新たに保存したファイルに自動的に影響するわけではありません。

最終保存者情報が消えた場合の挙動

ドキュメント検査で最終保存者を削除すると、現在のファイルを開いた際に表示されなくなります。しかし、Excelでそのファイルを新規保存すると、再度ユーザー名に基づく最終保存者情報が記録されます。

つまり、一度削除しても、Excelのオプションで設定されたユーザー名や初期のWindowsアカウント情報によって、新たな最終保存者は生成される仕組みです。

新しい最終保存者情報を記録させない方法

Excelで将来的に最終保存者情報を残さないようにするには、ユーザー名を空白に設定してから作業を行う方法があります。手順としては、[ファイル] → [オプション] → [基本設定] → [ユーザー名] を空欄にすることで、保存時の情報を回避できます。

ただし、この設定をしても、Windowsアカウントやクラウド同期などで情報が反映される場合があるため注意が必要です。

ドキュメント検査の活用例

共有用資料や外部提出用ファイルでは、ドキュメント検査を活用して個人情報やコメント履歴を削除すると安全です。特にPDFに変換する前に検査を行うと、不要情報の漏れを防げます。

実際に、社内向け資料ではドキュメント検査を毎回実施し、保存者情報や修正履歴を確実に消去してから配布するケースがあります。

まとめ

Excelのドキュメント検査で最終保存者情報を削除すると、当該ファイルからは消えますが、将来保存した際に再び記録される可能性があります。完全に情報を残さないためには、ユーザー名を設定しないか、共有アカウントを使用するなどの運用が必要です。

外部提出や共有前にはドキュメント検査を活用し、必要に応じてユーザー名設定を確認することで、個人情報の漏洩を防ぐことができます。

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